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宮下草薙の書籍発売、草薙「売れるといいね!」宮下は構想中映画の小説化も期待

ナタリー

20/1/16(木) 18:45

宮下草薙

宮下草薙が、本日1月16日に書籍「宮下草薙の不毛なやりとり」(学研プラス)の発売を記念して東京・三省堂書店池袋本店書籍館にてイベントを開催。囲み取材にも応じた。

「宮下草薙の不毛なやりとり」は、宮下がTwitterにて公開していた相方・草薙とのやり取りをテレビ情報誌「TV LIFE」が連載化したもの。このたび発売された単行本にはコンビ結成までを振り返るそれぞれのソロインタビューや、先輩のアルコ&ピースとの対談、草薙による4コママンガ版「不毛なやりとり」、和装した2人のグラビアなども収録されている。

囲み取材に不慣れな2人は、リポーターに「リラックス!」と励まされながら質問に回答。フォトセッションではカメラマンから飛ぶさまざまな要求に戸惑い顔を覗かせていたが、そんな2人の初々しい様子に報道陣も終始にこやかだった。

宮下は「ただ2人のやり取りを垂れ流しで公開するというコンセプトだったので、それに値段がついて売られるとなるとプレッシャー。でも質のいい暇つぶしとして読んでいただけたら」と恐縮しつつ、「お互いの意見のぶつかりとかケンカとかも載っていて、2人の仲が縮むような話も載っている。不毛に見えてもこういうやり取りをしたということが大事なんだなと、人とのコミュニケーションの参考にしていただけたら」としっかりアピール。草薙は「(本書は)1400円なんですけど、本当に、ギリギリ1400円の価値があると思う」と価格に見合った作品になっていると遠慮がちに自己採点してみせ、「お金に余裕あれば買ってほしいなと思います。売れるといいね!」と宮下に同意を求めた。

2019年はさまざまなテレビ番組に出演し、怒涛のような毎日を送った宮下草薙。宮下は「慣れない仕事も多くて、2人がぶつかったこともあったけど、長いようで思い出すと一瞬というか。相当充実した1年だった」としみじみと噛みしめる。草薙が忙しさのあまり気がついたらマネージャーの首を締めていた、というエピソードも知られるところで、草薙は「自分だけが疲れてる感じを出してしまって……」と反省。一方で、「首を締めたっていうか、ライオンが猫にじゃれるみたいな! じゃれのアレだよね?」と必死に弁解して笑わせた。

もともと本の出版は目標の1つだったという宮下は、自身の頭の中で3本の映画の構想を練っていて、機会があるならばそのうちのSFを題材にした1本を書籍化したいと意欲も。「このスピードで最初の本を出せたら第2弾も早いんじゃないかな」と期待していた。

「宮下草薙の不毛なやりとり」発売記念 サイン本お渡し&握手会

日時:2020年1月25日(土)12:00開始予定
会場:愛知・三省堂名古屋本店 中央レジ横の特設会場

日時:2020年1月25日(土)17:00開始予定
会場:大阪・紀伊國屋書店 グランフロント大阪店

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