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A応Pの初期メンバー巴奎依、無観客ラストライブでファンに伝えた最後のお願い

ナタリー

20/8/3(月) 20:28

巴奎依(撮影:山口宏之)

A応Pの無観客配信ライブ「A応P-アニメ応援プロジェクト- BEST of BEST!!!!!!!! Next Generation~」の模様が昨日8月2日にYouTubeで生配信された。

「BEST of BEST!!!!!!!! Next Generation~」は、2012年のユニット発足時からの初期メンバーである巴奎依の卒業公演として開催されたライブ。A応Pは巴の「今日は瞬きせずに楽しんでいってください!」という呼びかけを合図にデビュー曲「Never Say Never」を1曲目に披露し、自己紹介後には名刺代わりの1曲「イントロデュースA応P」で改めてメンバー1人ひとりの個性あふれるキャラクターを視聴者にアピールした。またライブの人気ナンバー「MISSION→」では、メンバーたちが「けいちゃん! けいちゃん!」と巴の名前を連呼してにぎやかなステージを繰り広げた。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための換気の時間を挟み、和風の衣装に着替えたA応Pは最新シングル「風吹けば月夜の果てに」でパフォーマンスを再開。ライブ中盤には巴と工藤ひなきによるユニット・Priiry▽が「Kiss & Cry」を華麗にデュエットする。途中、巴が「私が大大大好きなピンク色は、ひなきにもらってもらってもいいかな?」と問いかけると、工藤は「はい……! 喜んで!」と笑顔で返事。巴から工藤へとピンクのメンバーカラーが引き継がれた。

その後、巴と共に初期メンバーとして活動してきた広瀬ゆうきの「巴との思い出深い楽曲が続くので、そこに私たちの巴との思い出、そして8人の思いを全力で込めたいと思います」という宣言をきっかけに、ライブはラストスパートへ。8人は「自転車に花は舞う」「ディア ホライゾン」をエモーショナルに響かせたのち、前向きな歌詞が印象的な「未来へつなげ」を歌唱。曲中には感極まって目に涙を浮かべるメンバーもいた。

巴はスタッフやメンバー、ファンへの感謝の気持ちを述べ、「私はずっと卒業を見送る側でした。今回初めて卒業する側の立場を経験しているんですけど、こういったグループ活動やアイドル活動は辞めることよりも続けることのほうがずっとずっと大変です。続ける選択をすることは肉体的にも精神的にも大変で、ファンのみんなにはそのことに気付いてほしい。今は卒業していく私に意識が向いてしまうと思うんですけど、続ける道を選んでいるみんなの表情や踊り方とかをじっくり見てほしい。『この子は続ける道を選んだんだ』と思ってライブを観てもらえるとうれしいです」とオリジナルメンバーとしての思いを言葉に。「しばらく経ってからでいいから、私推しだった人が違うメンバーの推しになる未来を望んでいるし、そうやって長くA応Pを応援してくれるとうれしいな」と自身にファンに向かって語りかけた。

続いて巴は、10月にDJサブカルクソ女名義でA応Pの楽曲のみで構成されるミックスCDをリリースすることを発表。最後は彼女の「私自身を支えてくれて、A応Pにとってかけがえのない曲となったこの曲を聴いていただきたいと思います」という曲紹介から、「希望TRAVELER」がラストナンバーとして披露された。

なおYouTubeでは8月5日23:59までライブのアーカイブ映像が公開されている。

A応P「A応P-アニメ応援プロジェクト- BEST of BEST!!!!!!!! Next Generation~」2020年8月2日 セットリスト

01. Never Say Never
02. 全力バタンキュー
03. イントロデュースA応P
04. アリノママMY WAY
05. 七転八倒返り咲き
06. MISSION→
07. 風吹けば月夜の果てに
08. 恋に咲く謎、はらはらと
09. Kiss & Cry
10. それゆけ!恋ゴコロ
11. 自転車に花は舞う
12. ディア ホライゾン
13. 未来へつなげ
14. 希望TRAVELER

※Priiry▽の「▽」はハートマークが正式表記

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