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嵐、『VS嵐』サプライズ登場の明石家さんまとどんなやりとりする? 芸能界を牽引してきた先輩ならではのこれまでの言葉

リアルサウンド

20/11/11(水) 6:00

 11月12日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)に、明石家さんま率いる「お笑い向上委員会」チームが出演する。メンバーは、さんまを筆頭に、蛍原徹、今田耕司、中川家、陣内智則、ゆりやんレトリィバァと人気お笑い芸人が顔を揃えるほか、プラスワンゲストとして、メジャーリーガーの前田健太が登場。まるで、特番さながらの豪華なゲスト陣を迎えての対決だ。

嵐

 さんまは、2017年放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)にゲスト出演したが、この当時で5年ぶりの共演だった。レギュラー番組を複数抱える両者、MCとしてゲストを迎えることが多いだけに今回の共演は貴重だ。

 前回は、数年ぶりの共演ではあるものの、楽屋で会えば挨拶を交わしていたことなど、交流があることを明かしたほか、娘・IMALUの結婚相手にするなら、という話題になり、メンバー一人ひとりにコメントしていた。

 大野智については「耳事件」(出演作品『怪物くん』でつけた耳)を理由にNG。二宮和也には「食おうとしているやろ、俺を」と警戒心を露わにしていた。それとは対照的に、相葉雅紀には「相葉はこの中ではマシやねん」と、唯一合格をもらった。松本潤に至っては、「松潤は一番イヤ!」ときっぱり。娘に対してクールな態度をとるのではないかと想像し、「(キスを)女から言わすタイプやねん」と、さんまの妄想が暴走。櫻井翔については「真面目すぎる!」とさんまの言葉に、今度はスタジオの観覧席から「あぁ~」と同意する声が……。笑いを交えながらバサバサと斬られ、いじられる嵐の姿はどこか新鮮だった。

 さんまは、嵐の活動休止を2019年1月末に行われた記者会見の報道で知ったと、昨年2月のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で明かした。「俺の性格上、活動休止するって言ったら次の日から活動休止する性格なんで」と、休止までの2年間をどう活動するのか想像がつかないとしつつも、すぐには止めることができないことに理解を示しつつ持論を展開した。また、「俺たち時代のアイドルなんてあんなに長生き、長持ちすることはないんで」と、昭和から平成、令和と、芸能界を見てきたさんまならではの言葉が印象的だった。

 さらに、10月16日放送の『さんまのまんま秋SP』(フジテレビ系)に東山紀之がゲスト出演したが、ここでも嵐の話題に。さんまは以前、嵐のメンバーに50歳までグループ活動を続けてくれと伝えたことを明かし、「五十嵐さん」と呼びたかったと笑いを誘った。東山は、あくまでも活動休止であり、その可能性はあるとフォロー。嵐に対してストレートな質問や意見をぶつけられるのも、芸人であり、共に芸能界を走ってきた先輩であり、“五十嵐さん”と呼ぶ未来を想像していたほど、嵐のことをかわいく思っていたのだろう。今回の『VS嵐』出演にあたり、どんな質問やツッコミが投げられたのか、対決の合間のトークも楽しみだ。

 番組予告動画をみると、さんまの登場に驚いた様子の5人。さらには、芸人軍団がオーバーリアクションでコケる姿もみられた。なんだか普段の放送とは、様子が違う気がしてならない。

■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています。

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