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視聴者採点に悲喜こもごも「M-1」敗者復活戦、田渕「国民最高ー!」、国崎「国民最低ー!」

ナタリー

20/12/20(日) 18:56

インディアンス

「M-1グランプリ2020」の敗者復活戦が本日12月20日、東京・六本木ヒルズアリーナにて実施され、その様子はABCテレビ・テレビ朝日系で生放送された。

現在生放送中の「M-1グランプリ2020」決勝への最後の1枠を懸けた戦い。新型コロナウイルス感染のため欠場となった祇園を除く、金属バット、タイムキーパー、コウテイ、カベポスター、インディアンス、からし蓮根、ぺこぱ、ランジャタイ、滝音、キュウ、学天即、ゆにばーす、ダイタク、ロングコートダディ、ニッポンの社長の15組が寒空を吹き飛ばすような熱演を繰り広げた。

この戦いを見届けたのはNON STYLE石田、銀シャリ橋本、スピードワゴン小沢と、MCの陣内智則、飯豊まりえ。橋本は「金属バットで始まりニッポンの社長で終わるライブ、すごいですよ!」と、この“最高のお笑いライブ”に胸を高鳴らせる。一番手の金属バットは緊張感を見せることなく、「さぶー」と身を縮めながら登場。昨年の「M-1」でネタを飛ばしてしまったというインディアンスは、田渕が「お待たせしました木崎です!」と欠場となった祇園・木崎のつかみを引用したほか、ぺこぱシュウペイポーズも盛り込むなどアドリブも楽しみながら自由奔放にボケまくった。

独自のフレーズが飛び交う漫才で盛り上げた滝音のあと、会場の空気を一変させたのはキュウ。唯一無二の世界観で引きつけたかと思えば、ネタ後のMCとのやり取りでは同じ事務所に所属する長井秀和の決めゼリフで返して笑わせた。続くラストイヤーの学天即はテンポのいい掛け合いでしっかり観客の心を掴み、敗者復活戦も佳境へ。ラストを飾ったニッポンの社長は、舞台上に1人残ったケツが「何見てんねん! もうええわ!」と絶叫。合間のトークでは、国民審査(=視聴者による採点)の平均点がもっとも高かったインディアンス田渕が「国民最高ー!」と感謝した直後、最低点だったランジャタイ国崎が「国民最低ー!」と同じトーンで叫び、リアルタイムでTwitterのトレンド入りを果たしていた。

決勝への切符を手にするのは国民投票(=視聴者投票)で1位となった1組。今年は新型コロナ感染防止対策のため、15組全組で舞台上で待つのではなく、まずは上位3組まで絞られ、生放送中に最終結果が発表される。投票開始から10分までの速報では、暫定上位3組はぺこぱ、ゆにばーす、インディアンスだった。

(c)M-1グランプリ事務局

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