海外映画取材といえばこの人! 渡辺麻紀が見た聞いた! ハリウッド アノ人のホントの顔
ソフィー・ターナー
連載
第9回
── 今回は英国の女優ソフィー・ターナーを取り上げていただきます。言うまでもなく、先頃ファイナルを迎えた大人気のTVシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』(11~19)のサンサ・スターク役でブレイクし、先週公開された『X-MEN:ダーク・フェニックス』では主人公のジーン・グレイ/ダーク・フェニックスを演じてますよね。
渡辺 初めての演技が『ゲーム・オブ・スローンズ』(以下『GOT』)で、初めての映画主演作が『X-MEN:ダーク・フェニックス』。『X-MEN』シリーズは同じキャラクターで出演した『X-MEN:アポカリプス』(16)に続き2本目で主役ですからね。今年で23歳ですが、とても恵まれたキャリアを歩んでいます。
── このキャリアはやっぱり『GOT』のおかげなんでしょうか?
渡辺 そうだと思いますよ。このシリーズ以外、あまり出演作はないですから。やっぱりシリーズの最初から登場し、とんでもなく酷い目に遭いながらもしたたかに生き残ったキャラクターですから、強い印象を残すし注目度も高い。本シリーズに出演したときは13歳で、10年間で美しく成長したというのも大きいと思います。
── 本人はどんな感じなんですか?
渡辺 デカイです(笑)。骨太でデカい。資料によると175センチだそうです。ヒールとか履いちゃうと、おそらく190センチくらいになるんじゃないですかね? 目が大きくはないので、離れて見るより、近くで見たほうが美しかった。今風ではない、ちょっと古風な美人。そこが個性になっているんだと思います。まさにサンサでした(笑)。