BiSHアイナ・ジ・エンド、香取慎吾主演ドラマ『アノニマス』OPテーマに新曲「誰誰誰」を書き下ろし

21/1/12(火) 12:55

アイナ・ジ・エンド

ソロ活動を本格始動させるBiSHのアイナ・ジ・エンドの新曲「誰誰誰」が、1月25日夜10時より放送開始するテレビ東京系ドラマ『アノニマス～警視庁"指殺人"対策室～』のオープニングテーマに決定した。

『アノニマス』は香取慎吾が5年ぶりに出演する民放ドラマで、SNSでの誹謗中傷をテーマにした全く新しいサスペンス作品。アイナはドラマの脚本を読み込み、楽曲を完成させた。彼女がドラマテーマ曲を手がけるのは2019年の『死にたい夜にかぎって』に続き2度目となる。

本楽曲は2月3日にリリースされる初ソロアルバム『THE END』には収録されず、リリース予定は現状未定となっている。

アイナ・ジ・エンドコメント

『アノニマス』のオープニングテーマ曲を書かせていただきました、アイナ・ジ・エンドです。

誰が送ってきたのか分からない言葉に一喜一憂する、そんな時代に私も生きていて、不感症になりたいと思う日もありました。ただ、愛のない言葉を送っている人も実は現実世界で息が絶えそうに苦しく、フラストレーションを指先で発散するしかないのかもしれません。だから誰が悪いのかなんて私にはわかりません。

みんなが優しい気持ちになれる世界になりますように。もう誰も消えてしまいませんように。そんな今の葛藤を曲に落とし込んでみました。

「アノニマス」が始まるのを、私もとても楽しみにしています！　ドラマと一緒に曲も楽しんで頂けたら嬉しいです。

『アノニマス』濱谷プロデューサーコメント

ドラマ『アノニマス』は、顔も名前も分からない相手からの悪意と戦うお話。オープニングテーマをお願いするときに「得体のしれない感じ」が出ると良いなとお伝えしました。できあがった楽曲「誰誰誰」は、まさに得体のしれない言葉に苦しみ、葛藤し、その先を探している歌だと思いました。アイナ・ジ・エンドさんの切迫した声や息遣い、そして激しいメロディラインから伝わる“衝動”は、主人公の万丞渉（香取慎吾）がうちに秘めた感情そのものだと思っています。

オープニングタイトルバック映像は、楽曲の力も重なり、そのイメージが体現されていると思いますので、そちらもぜひお楽しみに！