劇場とライブ配信で楽しめる、万作の会・中村修一ら「このあたり乃会」第3弾
20/8/7(金) 18:45
万作の会 狂言公演「第三回狂言このあたり乃会」チラシ表
万作の会 狂言公演「第三回狂言このあたり乃会」が、8月22日に東京・矢来能楽堂で上演される。
「このあたり乃会」は、万作の会の若手狂言師4名が「狂言研鑽会」を前身に、2018年より行っている研鑽会。第3回となる今回は、中世の生活に根差した狂言「文山賊」と「千鳥」を送る。公演前には原瑠璃彦が演目の解説を行い、狙った旅人を取り逃がしたことから果し合いをすることになった山賊2人の物語「文山賊」には中村修一と飯田豪、太郎冠者と酒屋の駆け引きがテンポよく展開する「千鳥」には内藤連、岡聡史、石田淡朗が出演する。終演後には出演者による座談会が予定されており、彼らの舞台上では見えない一面に触れられそうだ。劇場公演は税込3000円。
また、公演の模様はライブ配信もされる。配信はチケット販売プラットフォーム・ZAIKOにて行われ、配信チケットは税込2000円。チケット購入者は8月25日までアーカイブ配信を見ることができる。
※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
万作の会 狂言公演「第三回狂言このあたり乃会」
2020年8月22日(土)14:00~16:00(予定)
東京都 矢来能楽堂
解説:原瑠璃彦
狂言「文山賊」
出演:中村修一、飯田豪
狂言「千鳥」
出演:内藤連、岡聡史、石田淡朗
ほか万作の会一門
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