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中川大志と石井杏奈が3度目の共演でW主演に 『砕け散るところを見せてあげる』実写映画化決定

リアルサウンド

20/2/20(木) 5:00

 中川大志と石井杏奈がW主演を務める映画『砕け散るところを見せてあげる』が、5月8日に公開されることが決定した。

【写真】ドラマで話題になった中川大志の“シャッタードン”

 本作は、竹宮ゆゆこの同名小説(新潮文庫nex刊)を原作とした、“愛”や“感情”がテーマの物語。大学受験を控えた普通の高校3年生で、人よりも正義感が強い濱田清澄は、学年一の嫌われ者・高校1年生の蔵本玻璃が、いじめを受けている現場をたまたま目撃し、その正義感の強さから彼女を助ける。それがきっかけで、いじめ問題から玻璃を救おうと試み、次第に玻璃との心の距離も縮まっていく。

 中川が濱田清澄、石井が蔵本玻璃をそれぞれ演じる。中川と石井の共演は、2012年に放送されたドラマ『GTO』(関西テレビ・フジテレビ系)、2016年9月10日に公開された映画『四月は君の嘘』に続き、今回が3度目で、約4年ぶり。

 『jam』『MR.LONG/ミスター・ロン』のSABUが監督を務める。

■中川大志(濱田清澄役)コメント
・出演が決まった際の率直な感想
自分が今までやった事のない色の作品を、SABU組の一員として作れるんだという喜びがありました。

・石井の印象
中学2年生で初めて共演して以来、3回目の共演で、同い年の石井さんとは、安心感がありました。玻璃という難役に果敢に挑んでいる姿が頼もしかったです。

・役を演じてみて
SABUさんが常に僕ら俳優に寄り添ってくださり、ワンカットワンカット丁寧に、そして情熱的に撮影に臨めたとても充実した時間でした。

・挑戦的な鬼気迫るシーンについて
限界の先のゾーンに自分のギアを持っていき、かなりの量のアドレナリンを分泌しながら演じました。自分でも見た事のない顔が作品の中に残ったと思います。

・この作品を一言で例えるなら
「ヒーローとは」

・メッセージ
この物語は、ヒーローの話ではなく、ヒーローになろうとした1人の少年の話です。僕も子供の頃ヒーローになりたかった。自分を犠牲にしてでも守りたい誰かの存在が、どんな人の事もヒーローにするのかもしれない。魂を込めて演じました。期待していてください。

■石井杏奈(蔵本玻璃役)コメント
・出演が決まった際の率直な感想
原作を読んだ時に、物語の面白さに夢中で読んでいる自分がいました。蔵本玻璃役を
演じさせて頂けることに凄く幸せを感じ、全てをかけて演じたいと気合が入りました!

中川の印象
中川さんとは同じ歳で、初めてお会いした時はお互いが中学生の時でした。今回の共演で3作品目となります。いつも全てに真っ直ぐで、体当たりで、毎日刺激を頂いていました。現場の中川さんも映像の中の中川さんもとても素敵でした。

・役を演じてみて
玻璃の気持ちに共感し、同じ想いを持ちながら演じることができました。どのシーンも凄く濃くて、大変な撮影も楽しいと感じられる程とても好きな役でした。

挑戦的な鬼気迫るシーンについて
かなり命がけでした! 後先考えず、今だけを見て、全力で必死にぶつかりました。
なので、毎日大きな達成感と大きな疲れにあふれて、幸せでした。

・この作品を一言で例えるなら
「壮大」な作品。

・メッセージ
いろんな感情の詰まった、温かくて強くて優しい作品です。たくさんの方に届くことを願っています! 是非観て欲しいです。

■SABU監督 コメント

涙が出そうなくらいに生きた玻璃(石井杏奈)。その玻璃のヒーローになると言った清澄(中川大志)。二人の愛は永遠に続くと信じています。

■原作者・竹宮ゆゆこ コメント

試写が終わって、明かりがついても、私はまだ目を見開いたまま一人震えていました。
スクリーンいっぱいに広がる銀河は、ただひたすらに、美しかった。
今もこの目の裏に焼き付いて、キラキラと輝き続けています。
ぜひ劇場へ足をお運び頂けることを願っております。

(リアルサウンド編集部)

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