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浮所飛貴が板垣瑞生と一触即発?  原菜乃華も白石聖を牽制の四角関係渦巻く『胸が鳴るのは君のせい』現場レポート到着

ぴあ

21/4/20(火) 17:00

『胸が鳴るのは君のせい』場面写真 (C)2021 紺野りさ・小学館/「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会

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6月4日(金)より公開となる浮所飛貴(美 少年 / ジャニーズJr.)が映画初主演を果たす『胸が鳴るのは君のせい』から現場レポートが到着した。

本作は、累計発行部数250万部を突破する紺野りさによる名作コミック『胸が鳴るのは君のせい』(小学館「ベツコミ フラワーコミックス」刊)を原作とした青春ラブストーリー。すべての恋する女性の共感ポイントに溢れた、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描く。

主人公の有馬隼人を演じるのは、ジャニーズ Jr.で唯一「VS 魂」のレギュラーメンバーに抜擢されるなど、今年最もブレイクが期待される浮所。またヒロイン・篠原つかさに白石聖、ふたりの恋のライバルに板垣瑞生、原菜乃華と今注目のキャストが勢揃いし、甘酸っぱくも切ないラブストーリーを彩る。

この度公開されたのは、浮所演じる隼人と白石演じるつかさのライバル役として板垣と原が登場するシーンの現場レポート。板垣演じる長谷部泰広は、女子にモテモテなモデル風イケメン。初めは面白半分でつかさをからかっていたものの、告白しフラれても、一途に有馬を想い続ける姿にいつしか惹かれていく役どころだ。長谷部を演じるにあたり、髪を明るく染めて撮影に臨んだ板垣は、初日からスタッフやキャストに積極的に話しかけるなど、人懐っこいキャラクターはまさに長谷部そのもの。

そんな長谷部だが、浮所演じる有馬とは、つかさを巡ってバチバチに火花を散らしている。対立するふたりのシーンからこの度公開された場面写真は、つかさに思いを寄せられている有馬を長谷部が挑発する一触即発のシーンだ。撮影時は現場の空気も張り詰めていたが、その緊張感もカットがかかると一変。有馬が長谷部の胸ぐらをつかむシリアスな場面を撮り終えると、お互いの顔の近さに笑いが止まらなくなる事態に。本作が初共演のふたりだが、浮所は「瑞生とは、またいつかライバル役をしたいねって話しました」と嬉しそうに語り、一方の板垣も「想像以上に明るくて天然でおもしろい!お芝居もピュアでまっすぐで、一緒に演じていてとても楽しい。」と絶賛。休憩中にはお互いのことを「ウッキー」、「ミッキー」と呼び合うなど、初対面とは思えないほど距離を縮めていた。

また、原が演じる有馬の元カノでつかさのライバルとなる麻友は、あざとさを武器に再び有馬に近づいていくお嬢様学校に通う美少女だ。撮影現場では、すでに打ち解け合っているキャストたちから少し距離を取り撮影に挑んでいた。「一人だけ学校が違う麻友はみんなとあまり馴染めていないキャラクターなので、自分から積極的に輪の中に入るというよりは、距離を保とうと思いました」と一線を引く徹底ぶり。「一見すごく嫌な女の子に見えるけど、有馬くんのことを純粋に思う気持ちはつかさちゃんと同じ。その一途さを大切にしたい」と語る原だが、つかさを恋のライバルだと認識するや見定めるような目つきをし、かぶせるように発言する絶妙なセリフの間で麻友の強引さを滲み出すなど、その芝居の巧さは見事。有馬を演じる浮所や長谷部を演じる板垣ら男性陣も「すげー!」と舌を巻いていた。原によって細部まで作り込まれた麻友のキャラクターも必見だ

合わせて公開された場面写真は、麻友が「隼人くんともう一度付き合いたい」とつかさに打ち明け、相談に乗って欲しいと頼むシーン。有馬が自分のところに戻ってくると自信満々につかさを見つめる麻友に対して、麻友の気持ちを応援したいけれど、有馬と付き合って欲しくはないという複雑な想いのつかさの表情が切り取られた印象的な一枚となっている。有馬とつかさの距離を阻むふたりの恋のライバルの登場。有馬とつかさ、そして長谷部と麻友の一筋縄ではいかない恋の行方はいかに。彼らが繰り広げる四角関係にも注目してほしい。

『胸が鳴るのは君のせい』
6月4日(金)より公開

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