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坂本龍一、音楽手がけた「約束の宇宙」語る「多くの女性たちの共感を得られるだろう」

ナタリー

21/4/12(月) 17:00

坂本龍一

エヴァ・グリーンの主演作「約束の宇宙(そら)」より、音楽を担当した坂本龍一のコメントが到着した。

本作では、シングルマザーである宇宙飛行士の葛藤と母娘の絆が描かれる。サラ役のグリーンのほかマット・ディロン、ザンドラ・ヒュラーらがキャストに名を連ねた。

坂本は「監督が女性であること、主演も女性であり、内容は母と娘の話なので、主要な部分は全て女性だ。#metoo運動以降多く取り上げられるようになったとはいえ、まだまだ女性による映画は少ないので、サポートしたいと思った」と述べ、「エヴァ・グリーン演ずる女性宇宙飛行士についての映画だが、内容はSF的なものではなく、母親と小さな娘の関係が中心だ。働く母親と子の複雑な関係は世界的な問題で、悩みを抱えた母親は多いので多くの女性たちの共感を得られるだろう」とコメント。

また監督と脚本を担当したアリス・ウィンクールは「ドキュメンタリー作品『Ryuichi Sakamoto: CODA』の音楽が印象に強く残っていました。自然の音を捉えるなどの繊細なトーンが本作のイメージと重なり、シナリオを送りました」と語り、「引き受けるという返事をもらったときは本当にうれしかった」と振り返った。現在YouTubeではサウンドトラックにも収録されている楽曲「Embarkment」を使用した特別映像が公開中だ。

「約束の宇宙」は、4月16日に東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。なお本作のオリジナルサウンドトラックが4月14日より各配信サービスにて順次デジタル配信される。詳細については坂本らアーティストとエイベックスグループが設立したプロジェクトcommmonsの公式サイトで確認を。

坂本龍一 コメント

アメリカのエージェントからこのような映画があるが、興味があるかと聞かれ、なかなか面白そうだと思った。
監督が女性であること、主演も女性であり、内容は母と娘の話なので、主要な部分は全て女性だ。
#metoo運動以降多く取り上げられるようになったとはいえ、まだまだ女性による映画は少ないので、サポートしたいと思った。エヴァ・グリーン演ずる女性宇宙飛行士についての映画だが、内容はSF的なものではなく、母親と小さな娘の関係が中心だ。働く母親と子の複雑な関係は世界的な問題で、悩みを抱えた母親は多いので多くの女性たちの共感を得られるだろう。そのような内容なので、音楽は僕のなかでは特に女性的な優しさを強調したもので、珍しく実際の人による合唱も使った。

(c)Carole BETHUEL (c)DHARAMSALA & DARIUS FILMS

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