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主演は永田崇人&阿久津仁愛、いしいしんじ原作「プラネタリウムのふたご」

ナタリー

20/2/12(水) 12:00

左から永田崇人、阿久津仁愛。

永田崇人と阿久津仁愛がW主演を務める音楽劇「プラネタリウムのふたご」が、6・7月に愛知、東京、大阪で上演される。

これは、いしいしんじの同名小説(講談社文庫)を原作に、ウォーリー木下が脚本・演出を手がける音楽劇。永田と阿久津は、星の見えない村のプラネタリウムで拾われた双子を演じる。双子は“星の語り部”の男に育てられ、1人は手品師に、1人は星の語り部となり……。

いしいの作品を原作とした「つながる音楽劇『麦ふみクーツェ』~everything is symphony!!~」でも脚本・演出を手がけたウォーリーは「演劇と文学と音楽が交差する、イメージとドラマが星座のように繋がる景色を作ります。お楽しみに」と観客にメッセージを送った。

また、テンペル役の永田は「ふたごのタットルを演じる仁愛とは4年前の演技レッスンからの仲で、とても感慨深いです。このふたごの物語がどんな風に色づいていくのか、今からワクワクしております」と上演に期待を寄せる。さらにタットル役の阿久津は、本作が自身にとって「ミュージカル『テニスの王子様』」3rdシーズンのあと初の作品となることに言及して「今まで培ってきた経験を活かしつつ、先輩方から沢山のことを吸収しながらタットルとして素敵な舞台をお届けできるように全力で挑みます」と意気込みを述べた。

公演は6月27・28日に愛知・東海市芸術劇場 大ホール、7月1日から5日まで東京・日本青年館ホール、9日から12日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて。

ウォーリー木下コメント

5年前に上演した音楽劇「麦ふみクーツェ」からの2度目のいしいしんじさん原作の舞台化。念願の、ってやつです。20代のはじめの頃、いしいさんの小説と出会って、その世界、物語が永遠に続くような(本を閉じても)感覚、そういうものに憧れ自分も演劇を作ってきました。「プラネタリウムのふたご」も、頁を広げなくても僕の身体の中で生きています。もう15年以上前だというのに! もちろんスタッフ・キャスト、僕が信頼している人たちに集まってもらいました。演劇と文学と音楽が交差する、イメージとドラマが星座のように繋がる景色を作ります。お楽しみに。

永田崇人コメント

テンペル役を演じます。永田崇人です。演出家のウォーリー木下さんとは8度目の作品です。ふたごのタットルを演じる仁愛とは4年前の演技レッスンからの仲で、とても感慨深いです。このふたごの物語がどんな風に色づいていくのか、今からワクワクしております。都心ではあまり観ることの出来ない美しい星空をお届けできたらなと思います。

阿久津仁愛コメント

「ミュージカル『テニスの王子様』」が終わり初めての作品となります。新たな環境、新たなステージに立てること本当に光栄です。また、事務所の同期で尊敬する先輩である崇人くんと、ふたごでW主演として共演することが出来るのがとても嬉しくて楽しみです! 今まで培ってきた経験を活かしつつ、先輩方から沢山のことを吸収しながらタットルとして素敵な舞台をお届けできるように全力で挑みます。

音楽劇「プラネタリウムのふたご」

2020年6月27日(土)・28日(日)
愛知県 東海市芸術劇場 大ホール

2020年7月1日(水)~5日(日)
東京都 日本青年館ホール

2020年7月9日(木)~12日(日)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

原作:いしいしんじ(講談社文庫)
脚本・演出:ウォーリー木下
出演:永田崇人、阿久津仁愛 ほか

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