Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

米倉涼子、綾野剛、横浜流星ら出演のNetflix「新聞記者」メイキング写真が到着

ナタリー

Netflixシリーズ「新聞記者」メイキング写真

Netflixシリーズ「新聞記者」のメイキング写真7点が到着した。

東都新聞社会部記者の松田杏奈が、政府の汚職疑惑に挑んでいくさまが描かれる本作。“新聞業界の異端児”と呼ばれる杏奈を米倉涼子、若手官僚の村上真一を綾野剛、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜流星が演じる。2019年に劇場公開された映画「新聞記者」に引き続き、藤井道人が監督を務めた。

脚本が完成する前の段階で出演オファーを快諾したという米倉との仕事を、藤井は「インディペンデントから出てきた僕らのやり方を積極的に面白がってくださった。空き時間もあえて控え室に戻らず、丸椅子に座ってスタッフや共演者とおしゃべりしたり、自分もチームの1人というスタンスで現場にいてくださったので、本当に助けられました」と回想。一方、米倉は「初めましての撮影現場で実は毎日緊張していました」と明かしつつ「今まで演じた役柄では思ったことを言葉や体を使って表現することが多かったのですが、今回はそれを我慢しました。監督の期待に応えたいと何回もテイクを重ね、悔しい思いをすることもありました」と振り返る。

映画「ヤクザと家族 The Family」やドラマ「アバランチ」でもタッグを組んだ綾野を、藤井は「4日間のセットでの撮影期間の間、剛さんはボクサーの減量みたいに一切食べず、水分もほとんど摂らず着実に体を絞っていった。本当に倒れてしまうんじゃないかとスタッフが心配するほど、鬼気迫る執念でした。剛さんの場合、根底に登場人物への愛情がある。そこが信頼できるんです」と絶賛。横浜については「プライベートでもよく一緒にいますが、物事の捉え方や感じ方がけっこう自分と近い」と語り、「2人とも、選挙や政治のことより目先の生活、就活とか恋愛で頭がいっぱいという若者の気持ちが実感としてよくわかります。だからこの役は絶対彼に演じてほしかった」と話した。

メイキング写真には米倉、綾野、横浜、藤井のほか、自身の意思に反する改ざん作業を強いられる公務員・鈴木和也とその妻・真弓を演じた吉岡秀隆と寺島しのぶの姿も捉えられている。

Netflixシリーズ「新聞記者」は、Netflixで1月13日に全世界同時独占配信。岩代太郎による音楽が収録されたサウンドトラックが、2月23日に発売される。

アプリで読む