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若手作家の登竜門『VOCA展2022』、グランプリは川内理香子 入賞作品の展示会も開催

ぴあ

VOCA賞 川内理香子

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若手作家の登竜門と言われる『VOCA展2022』の選考会が行われ、川内理香子が大賞の「VOCA賞」を受賞した。

平面美術の領域で国際的にも通用するような将来性のある若い作家の支援を目的に、1994年より毎年開催されている「VOCA展」。今年で29回目の開催で、これまでに延べ984名(組)の作家が出展している。過去の出展者には奈良美智、村上隆らがおり、ここから大きな躍進を遂げる作家を多く輩出している。

大賞の他にも、「VOCA奨励賞」として、鎌田友介、近藤亜樹、「VOCA佳作賞」として谷澤紗和子、堀江栞の受賞が決定。また、大原美術館が同館独自の選考を経て決定する「大原美術館賞」を小森紀綱が受賞している。

これらの作品は、2022年3月11日(金)から3月30日(水)までの20日間、上野の森美術館で開催される『VOCA展2022』にて展示される。

【VOCA賞】
・川内理香子(かわうち りかこ) 《Raining Forest》

【VOCA奨励賞】
・鎌田友介(かまた ゆうすけ) 《Japanese houses (Taiwan/Brazil/Korea/U.S./Japan) 》
・近藤亜樹(こんどう あき) 《ぼく ここにいるよ》

【VOCA佳作賞】 ・谷澤紗和子(たにざわ さわこ) 《はいけい ちえこ さま》
・堀江栞(ほりえ しおり) 《〈後ろ手の未来〉#2、〈後ろ手の未来〉#3、〈後ろ手の未来〉#4、〈後ろ手の未来〉#5、〈後ろ手の未来〉#6》

◇選考委員(上記各賞については、以下の選考委員により選考)
家村珠代(選考委員長/多摩美術大学教授)
荒木夏実(東京藝術大学准教授)
植松由佳(国立国際美術館学芸課長)
川浪千鶴(インディペンデント・キュレーター)
前山裕司(新潟市美術館館長)

【大原美術館賞】 ※同美術館独自の選考を経て決定。
・小森 紀綱(こもり あきつな) 《絵画鑑賞》

『VOCA展2022』
上野の森美術館 : 2022年3月11日(金) ~ 3月30日(水)
10:00~17:00 / 会期中無休
VOCA展2022公式HP:https://www.ueno-mori.org/exhibitions/voca/2022/
上野の森美術館HP:https://www.ueno-mori.org/

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