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「ミッドサマー」はカップルあるある映画?ファーストサマーウイカが分析

ナタリー

20/2/5(水) 11:06

ファーストサマーウイカ

「ミッドサマー」の試写イベントが2月4日に都内某所で開催され、ファーストサマーウイカが登壇した。

本作は「ヘレディタリー/継承」のアリ・アスターが監督を務めたスリラー。スウェーデン奥地の村を訪れた学生たちが、90年に一度開かれる狂気の祝祭に巻き込まれていく姿を描く。主人公ダニーを「ブラック・ウィドウ」のフローレンス・ピューが演じたほか、ジャック・レイナー、ウィル・ポールターらがキャストに名を連ねた。

ファーストサマーウイカはこの日、白い民族衣装と花冠を身に着けた“ミッドサマーウイカ”として登場。「最初にこの映画を知ったときはヒューマンドラマだと思っていましたけど、観てみたら怖い映画でした(笑)。でも最後は爽快感あふれる作品です! 観る人の年齢とか性別によって感じ方はすごく変わると思います」と作品を紹介する。

先頃来日したアスターが本作を「失恋の映画」と説明していることについては、「別れ際のカップルだったら、これを一緒に観れば関係を修復できるかも。でもめちゃめちゃ仲のいいカップルが一緒に観に来て、そのあといろいろ語り合ったら別れるかもしれません。意見が食い違って白熱してしまって(笑)」と持論を展開した。

さらにファーストサマーウイカは「恋人同士が別れるときって、小さい歯車が噛み合わなくなってきて、最後にそれがカチッと止まって終わってしまう。そういう“カップルあるある”がこの映画にはあるんですよね」とコメント。「イラっとする小石がいっぱいちりばめられていて、それをどう思うかは人によって違うんです」と述べ、最後に「スリルの奥に人間の欲が見えて、身の周りにいる人たちのことを思い直すことができる映画だと思いました」と本作を分析した。

「ミッドサマー」は2月21日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

※「ミッドサマー」はR15+指定作品

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