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「ハニーボーイ」ルーカス・ヘッジズがシャイア・ラブーフ語る「非常に重要な俳優」

ナタリー

20/7/29(水) 18:00

「ハニーボーイ」より、ルーカス・ヘッジズ演じるオーティス。

「ハニーボーイ」の新たな場面写真とメイキング写真が公開。キャストのルーカス・ヘッジズらのコメントも到着した。

シャイア・ラブーフが脚本を手がけた本作では、人気子役のオーティスが愛情表現の苦手な父に振り回されながらも、周囲の人たちとの出会いによって成長していくさまが描かれる。12歳のオーティスをノア・ジュプ、10年後のオーティスをヘッジズが演じ、ラブーフがオーティスにマネージャーとして付き添う無職で前科者の父ジェームズに扮した。

オーティスは子役からハリウッドスターの仲間入りをするもアルコール依存に陥り、更生施設に入ることに。そこで苦悩の元凶が父親であることに気付き、向き合おうとする。そんな青年期のオーティスを演じたヘッジズは、ラブーフが出演することを知り「ハニーボーイ」に関心を持ったという。「彼は非常に重要な俳優で、僕は彼の影響を大いに受けているんだ」と語るヘッジズは、ラブーフの外面と内面を捉えるために本人と接し、出演作を研究したうえで得たものから、不要だと思えるものをすべて排除。ヘッジズは「役柄を豊かにすると思えるものをどれくらい取り込むか、どこで自分の本能に従うかといったことを、慎重に考えなければならなかった。僕が演じるオーティスは、自分の父親が普通の父親らしくなってくれることを望む反面、そんな父親にさえ認められたい、愛を受けたいと思っているんだ」と分析している。

また監督のアルマ・ハレルについて「彼女はドキュメンタリー映画の制作を通して、どんなふうに撮影すればありのままを捉えることができるか、感覚を研ぎ澄ませてきた。いい演技を作り出すことよりも、その人の心理状態や、瞬間瞬間に興味があるんだ」と述べ、「彼女の作品はすべて、現実と空想の境界線があいまいになっているようだ。両方の世界の最高の部分を引き出せるんだ」と絶賛。一方のハレルは「ヘッジズは脚本家か監督かはわからないけれど、いつか、必ず作り手側になると思うわ」とコメントした。

「ハニーボーイ」は、8月7日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。

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