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ラッパー小林勝行の記録映画『寛解の連続』予告&曽我部恵一のコメント到着

CINRA.NET

21/3/19(金) 17:00

©2019sardineheadpictures

映画『寛解の連続』劇場公開版の本予告編と曽我部恵一のコメントが到着した。

4月23日から東京・アップリンク渋谷で公開される同作は、躁鬱病の症状により活動休止したラッパー小林勝行が、隔離病棟での生活を経て、日常に復帰する姿を描いたドキュメンタリー。「寛解」は「病気の症状や徴候が一時的に軽快した状態、あるいは見かけ上、消滅して正常な機能に戻った状態」を指す。監督、撮影、編集、プロデューサーを光永惇が務め、約6年の歳月をかけて制作した。

1981年生まれ、兵庫・神戸出身の小林勝行は、2011年に1stアルバム『神戸薔薇尻』をリリリース。2017年発売の自主制作、自主流通アルバム『かっつん』には、精神病院の入院体験を歌う“from隔離室”や、自身のボールペンを擬人化した”オレヲダキシメロ”などが収録されている。2021年現在、3rdアルバムを制作中。

本予告編では小林のパフォーマンスする姿をはじめ、「良くなってくるから、今俺実際良くなってきてるしさ」と語るシーン、介護の仕事をする様子や「ダイレクトに必要とされることしてるから、やっぱいいことやんか」という言葉、自身の信仰する宗教を楽曲に取り入れることについて「俺は言うからな。これ(信仰する宗教)のお陰やって」と発言する場面、「自由になったらすぐに遊ぼ。」というコピーなどが確認できる。
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曽我部恵一のコメント

映画を通して印象に残ったのは神戸の人懐っこい言葉だった。
生きることと書くことと歌うことをまっすぐな軌跡で結ぶ。そのとんでもなく難儀な仕事を独りで成し遂げようともがくラッパー。その姿は眩暈がするほど魅力的だ。
それを神戸言葉がそっと助けてくれている気がした。

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