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箱庭円舞曲×レプロの舞台が2022年冬に上演決定、古川貴義のプレワークショップ開催

ナタリー

箱庭円舞曲×レプロエンタテインメント プレワークショップのビジュアル

箱庭円舞曲とレプロエンタテインメントがタッグを組む舞台が、来年冬に上演決定。キャストオーディションに先駆け、プレワークショップが12月17日に東京・御茶ラボで開催される。

プレワークショップで講師を務めるのは箱庭円舞曲代表の古川貴義。当日はコミュニケーションゲームや、戯曲の一部を用いたテキストワークが行われる予定だ。

プレワークショップの定員は15名で、応募資格は18歳から40歳までの男女。定員に達し次第募集が締め切られ、応募者多数の場合は書類選考となる。応募の詳細は公式サイトで確認を。

古川からのコメントは以下の通り。

古川貴義コメント

あの俳優が演じる人物は、どうして、生身の言葉を喋っているように感じられるのでしょうか?

台本があり、決められた台詞を言っているはずなのに、自然に会話がかみ合っている。演じているように見えない。そこには、“本当”があるように見える。

日常における人間の対話や会話は、自然に成立しているように見えて、実際にはまったくかみ合っていません。ひとりやふたり相手の会話ですら、ディスコミュニケーションの塊です。それが至る所で起きている。人間関係のいざこざも社会的な問題も、たいてい原因はディスコミュニケーション、つまり互いの認識のズレが、思った以上に肥大化することで発生しています。そうやって、我々の暮らす世界は成り立ってしまっています。

それでも成立している我々のコミュニケーションについて、戯曲やエチュードを用いて体感することで、俳優が目指すべき“演技”とは何か、そこに“本当”を立ち上げるには何が必要なのか、一緒に捉え直しましょう。

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