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奈々福・勝千代二人会 浪曲広小路亭 二人で読む慶安太平記

20/4/5(日)

浪曲プロデューサーとしてもセンスと力量を高く買われている玉川奈々福。彼女が誰かと競演する会は“外れ”がない、というのが私の経験を元に導き出した結論でアル。今回のお相手は、木村勝千代。人なつこい笑顔の女流だが、あの立川談志の尻押しで、80歳過ぎで人気が出たという木村松太郎の愛弟子だというから油断がならない。どこから見ても“ただ者”とは見えない2人が今回うなるのは、木村派のお家芸で、講談でもおなじみの『慶安太平記』。勝千代が師匠譲りの『吉田の焼き討ち』を出せば、奈々福は百歳まで生きた木村若友仕込みの『牧野弥右衛門の駒責め』で迎え撃つ。演者よし、演目よしの好企画なのだ。

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