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シンフォニー音楽劇「蜜蜂と遠雷」主演・中山優馬はピアノを披露「全てをぶつけたい」

ナタリー

21/1/15(金) 18:22

中山優馬

中山優馬が主演を務める「シンフォニー音楽劇『蜜蜂と遠雷』~ひかりを聴け~」が、3月27日から4月11日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホール、17・18日に大阪・新歌舞伎座、5月1日から3日まで福岡・博多座で上演される。

2018年から開催されている本公演は、恩田陸の小説「蜜蜂と遠雷」を原作とした“リーディングオーケストラコンサート”。今回はオーケストラに歌と芝居とピアノ演奏を加わえた音楽劇として上演される。音楽・監督を千住明、脚本をモトイキシゲキ、演出をモトイと藤澤浩一が担当し、恩田自ら作詞を手がける。

ピアニスト・風間塵役を演じる中山は、劇中でピアノの生演奏を披露する。上演に向け、中山は「歌と芝居とピアノ演奏。それとオーケストラが今回は融合する音楽劇という事で、初めての経験です」と述べ、「人とコミュニケーションをとる事が難しい今、音楽という不滅の力で繋がりましょう。同じ空間で共有できることを楽しみにしております。全力を尽くします」と思いを語った。このほかのキャストや、チケット情報の詳細は後日発表される。

中山優馬コメント

僕の中でのピアニストの印象は、孤高で神秘的です。それは音楽という目には見えない、正解のない答えを探して日々悩み情熱を注いで一瞬とも言える演奏のその時に全力をぶつける姿がとても美しいからです。蜜蜂と遠雷。この作品にはその情熱と神秘さが溢れていると思います。歌と芝居とピアノ演奏。それとオーケストラが今回は融合する音楽劇という事で、初めての経験です。舞台も一期一会だと思っています。上演時間のその一緒とも言える時間に自分の全てをぶつけたいと思います。人とコミュニケーションをとる事が難しい今、音楽という不滅の力で繋がりましょう。同じ空間で共有できることを楽しみにしております。全力を尽くします。

「シンフォニー音楽劇『蜜蜂と遠雷』~ひかりを聴け~」

2021年3月27日(土)~4月11日(日)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 ホール

2021年4月17日(土)・4月18日(日)
大阪府 新歌舞伎座

2021年5月1日(土)~5月3日(月・祝)
福岡県 博多座

原作・作詞:恩田陸(「蜜蜂と遠雷」幻冬舎文庫)
音楽・監督:千住明
脚本・演出:モトイキシゲキ
演出:藤澤浩一

キャスト

風間塵:中山優馬

ほか

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