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三池崇史

「初恋」スペインで上映、三池崇史が窪田正孝の結婚を祝福

19/9/25(水) 18:14

「初恋」がスペイン現地時間9月24日に第67回サンセバスチャン国際映画祭で上映され、監督の三池崇史、プロデューサーのジェレミー・トーマスと坂美佐子が参加した。

負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したプロボクサー・葛城レオを主人公とする本作。自身の余命がわずかだと知りアンダーグラウンドの世界に足を踏み入れていくレオを窪田正孝が演じ、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、村上淳、滝藤賢一、塩見三省、内野聖陽らもキャストに名を連ねた。

上映前の舞台挨拶で三池は「サンセバスチャン国際映画祭はすごく歴史の深い伝統的な映画祭で、この作品にはふさわしくないのかな?と感じていました」と笑い、「もしかするとアウェーな感じかな?と思っていましたが、お客さんの顔を見るとホームに戻ってきたような感じがしています」と挨拶する。上映が始まると劇場内には多くの笑いが起こり、時折拍手が湧くほどの盛り上がりを見せた。その後、再び登場した三池は「皆さんに1つお願いがあります」と呼びかけ、「日本に先立ってこの映画をご覧になった皆さんが『どういう映画か?』と聞かれたら、“悪いやつに子犬がいじめられて、その子犬ががんばることで恋が生まれる映画だ”と伝えてください」とお願いをする。

どんな気持ちで映画を作ったかを聞かれた三池。「これは誰の記憶にも残らない、不必要な映画です」と言い、「登場人物たちは欲望や憎しみにまみれたどうしようもない人間たち。それでも彼らがいたから出会う2人がいて、そこに恋が生まれる。くだらない人も生きてさえいれば、誰かに光を与えることができる。そういう人間の姿を描きたかった」と思いを伝えた。

また三池は、窪田と水川あさみの結婚にも言及。「結婚おめでとうございます。いやいやいや、やりましたね! 役者として一番いいときに、人として一番幸せなときを迎えるという」と祝福の言葉を贈る。いい家庭を築くことも役者にとっては大事だと述べ、「今でもスーパースターなんだけど、また僕たちを踏み台にしていただけるとありがたいです(笑)」と冗談交じりにコメントした。

「初恋」は2020年2月28日に全国で公開。

(c)2020「初恋」製作委員会

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