綾野剛と北川景子が共演した「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」の初映像となる予告編がYouTubeで公開。あわせて[Alexandros]が主題歌「Beast」を書き下ろしたことがわかった。

本作は安楽死を手口とする連続殺人犯と警視庁捜査一課の刑事コンビの攻防を描いたクライムサスペンス。綾野が検挙率1位の敏腕刑事・犬養隼人、北川が冷静沈着な高千穂明日香を演じた。

予告には闇サイトで安楽死を請け負う殺人犯ドクター・デスの捜査に乗り出す犬養と高千穂の姿を収録。被害者を苦しませることなく安らかな死をもたらす手口や、遺族が口をつぐむ様子も。後半では主題歌「Beast」が流れる中、佳境を迎える捜査の一端を垣間見ることができる。

[Alexandros]は「Beast」について「久々にこんなに激しい曲を作りました」と述べつつ、「映画もかなり激しくて、綾野さんも北川さんもアグレッシブでものすごいアクションを披露していて、その激しさに負けず劣らずな楽曲となっていますので是非劇場で楽しんでいただければと思います」と映画を推薦している。

綾野は楽曲の印象を「犬養が息を吹き返し立ち上がる様に、高千穂が闇を切り裂き真実を導き出すように、語りきれなかった感情が溢れました」とコメント。北川も「クールなギターのリフからはじまって、エッジの効いたソリッドなバンドサウンドに圧倒されました。この映画のようにスリリングな展開で、歌詞も映画の世界観に沿っていて劇場で聴くのがとても楽しみです」と絶賛した。

中山七里のサスペンス小説を「神様のカルテ」の深川栄洋が実写化した「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」は、11月13日より全国ロードショー。

綾野剛 コメント

[Alexandros]さんの「Beast」を聴いた瞬間、この映画の最後のピースが揃ったと確信しました。犬養が息を吹き返し立ち上がる様に、高千穂が闇を切り裂き真実を導き出すように、語りきれなかった感情が溢れました。"生きるとは"このシンプルなテーマに[Alexandros]の「Beast」は光を与えてくれました。

北川景子 コメント

クールなギターのリフからはじまって、エッジの効いたソリッドなバンドサウンドに圧倒されました。
この映画のようにスリリングな展開で、歌詞も映画の世界観に沿っていて劇場で聴くのがとても楽しみです。
最後のギターはまさにドクター・デスに迫る我々の心情そのものでした。

[Alexandros]コメント

久々にこんなに激しい曲を作りました。
レコーディングで曲を作っている時はスタジオでアイデアを出し合うんですが、そのせめぎ合いが楽しかったです。観終わった瞬間から、こういう曲にしたいなと感じるものがあって、制作チームとも話し合って作り上げました。
映画もかなり激しくて、綾野さんも北川さんもアグレッシブでものすごいアクションを披露していて、その激しさに負けず劣らずな楽曲となっていますので是非劇場で楽しんでいただければと思います。

(c)2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会