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令和のアーティストとファンベース 第4回 ROTH BART BARONは、いかにしてファンとの信頼関係を築き上げてきたのか

ナタリー

ROTH BART BARON

SNSが日常生活に根付いた今の時代において、アーティストがファンとの関係をどのように築き深めていくべきかを探る本連載。第4回ではROTH BART BARONとして活動する三船雅也へのインタビューをお届けする。何年も前からクラウドファンディングを活用してさまざまなプロジェクトを成功させ、独自のファンコミュニティPALACEを運営してきたROTH BART BARON。DIYな活動でファンとの強固なリレーションを構築している彼のスタンスからは、学ぶべきことが多々あるはずだ。

取材 / 宮本浩志 文 / 丸澤嘉明 撮影 / 斎藤大嗣

クラウドファンディングを始めたきっかけ

──ROTH BART BARONさんは音楽業界の慣習に捉われない活動をされていて、クラウドファンディングも2016年というかなり早いタイミングからやっていますよね。クラファンを始めた理由はなんだったんでしょう?(参照:ROTH BART BARON、ヨーロッパ進出の足がかり作るクラウドファンディング開始

イギリスのロックバンド・Feederのタカ(・ヒロセ)さんに、「ロットの音楽は面白いからロンドンに来なよ。こっちでデビューするの手伝うから」と誘っていただいたんですけど、当時は資金がなさすぎて(笑)。それならクラウドファンディングで集めようと思ったのがきっかけです。

──イギリスに行くために実施したんですね。

はい。それまでに、僕も自分が支援する側で何度かクラウドファンディングに参加したときに感じていたのは、お金が絡むプロジェクトなんだけどお金で手に入るものの可能性ってもっとあるんじゃないかな、ということでした。もちろん買い物をすることで得られる快楽もあると思うんですけど。なので自分がプロジェクトを立ち上げるときには、心に残る体験をお返しできないかと考え、リターンの1つとしてUKツアーに同行できるプランを用意したんです。イギリスで僕たちがどんな過酷な目に遭って合っているかを一緒に体験してもらうという(笑)。それは絶対に一生忘れられない体験になるだろうと思って。

──当時はロックバンドがクラウドファンディングを活用している事例をあまり見なかったのですが、やることに対して抵抗感はなかったですか?

それはなかったですね。僕はもともとデジタル上で人とつながることに可能性を感じていたので。ちょうど自分のバンドが始まって、デジタルツールのおかげで1stアルバム(2014年4月リリースの「ロットバルトバロンの氷河期」)をアメリカで、2ndアルバム(2015年10月リリースの「ATOM」)をカナダでレコーディングすることができたんです。フィラデルフィアでレコーディングしていたとき、ライブのためにニューヨークに行ったらGoogle Glassの試作品をかけて歩いている人たちが街中にいたんですよ。ほかにも日本に上陸する前のUberやSpotifyもあったし、現地の人たちの会話の内容は日本よりも数年早かったと思います。そういう環境にいたから、日本を基準に考えてたらダメになる危機感を感じつつ、同時に興奮もしていて。クラウドファンディングのKickstarterも盛り上がっていて、自分も実際に参加してすごく面白いと思いました。カンパみたいな感覚がありつつも、すごくフレッシュに感じて。お金を払うという行為は同じはずなのに、実際にレコードが送られてきたときに「俺はこのプロジェクトに参加したんだ」って実体験を持って知ることができて、その感覚値が鍛えられていたのは大きいですね。

ファンコミュニティPALACEの立ち上げ

──初めてのクラファンが成功して、2回目の実施タイミングではファンコミュニティ・PALACEの立ち上げを発表されました(参照:ROTH BART BARON、3年ぶりアルバムに向けクラウドファンディング開始)。

1回目で感じた手応えをもっと確かなものにしたいという気持ちがありました。あとは音楽業界の構造的な問題もあって。今でもたまにCDを何枚売るかみたいな話が出てくるんですけど、CDの制作費を回収するために僕らアーティストは必死でツアーを回らないといけないし、そもそも海の向こうではもうCDは売れてない。そう考えるといろいろ破綻していて、それって誰も幸せにならないですよね。

──おっしゃる通りだと思います。

自分が本当に届けたいものを売らないとやる意味ないし、もっと多くの人に知ってもらうためにサウンドもミュージックビデオのクオリティも下げたくなくて、その逆算からクラウドファンディングを始めたんです。ロットは活動規模的にどうしてもDIYにならざるを得ないんですけど、クリエイティブに関してどうしても手が届かない領域があって。そしたらなぜか毎回ライブに来てくれるお客さんにクリエイティブな方が多かったんです。「Tシャツを作ってみたいです」とか「映像を作れます」みたいな。その人たちが持っているアイデアやスキルを有機的につなげることができたら何かいいことが起きるんじゃないか、そのためにライブしてないときもバンドとファンのみんながつながれるプラットフォームがあったらいいんじゃないかと思ってPALACEを企画しました。

──ということは、PALACEをスタートする段階である程度参加するメンバーのイメージができていたんでしょうか?

例えば東京のライブに絶対に北海道から駆け付けてくれる人とか、そういうファンの人たちの顔は浮かんでました。でもそういう人たちが本当に入ってくれるかは未知数でしたし、これでファンが減っても仕方ないという覚悟もありました。実際にスタートしたら、これまでの関係性が変わるのもわかっていたので。

PALACEが始まってからのファンとの関係性

──そうですよね。ファンとの距離が近くなることで、もちろんよかった点もあると思いますが、逆にそれがマイナスに働いてしまうこともあるのではと思いました。実際にやってみていかがですか?

よかった点はなんと言っても強烈な仲間になってくれたことですね。ライブのときにチケットを買って会いに来てくれるだけじゃなくて、ロットが世の中的にひどい目に遭ったとしてもきっとついてきてくれる。それに対して僕は失望させないように自分の音楽で応えていく必要があるんですけど、本当にかけがえのない存在ですね。

──精神的な安定の側面も大きいんですね。

謎の信頼関係があります(笑)。そういう空間が作れたのはよかったし、もっとやっていきたいと思っていて。でも近くなったゆえに「ちょっと違うな」って離れる人もいるかもしれないし、コミュニティが強固になったおかげで新しく入るのにエナジーが必要になるので、そういう人たちへのケアがもう少しできたらと思ってます。ただ、僕はそんなに器用なタイプじゃなくて、音楽を作っているときは人間としてはけっこう破綻しているから(笑)、制作期間はみんなに申し訳ないなといつも思っていて。

──三船さんは普段どういう立ち位置でPALACEに参加されているんですか? グイグイ引っ張っていくのか、見守る感じなのか。

自分たちで勝手にドライブしてほしいので、僕は基本的に引っ張らないですね。僕が主導でやると引っ張られる側が受動的になって、投げかけられたものに対していいか悪いかリアクションするだけになってしまうので。

──既存のSNSとあまり変わらないですね。

そう。それは別のところですでに起きているからPALACEでやる必要はまったくなくて。なので僕はいわゆるみんなが求めるようなリーダーシップは発揮していないんじゃないかな。ただ現場で何か起きたときにアイデアは出します。

──ある意味で今の時代のリーダーっぽいですね。

そうかもしれない。関係性はかなりフラットですね。

──PALACEに新しい人が入りやすい空間作りのために気を付けていることはありますか?

これをやってますって具体的には言いづらいんですけど、そういう空気感を作るっていう感じかな。空気感ってどうやって作ればいいのかよくわかんないですけど(笑)、基本的にメンバーから出てきた意見や思いは、ロットの音楽を聴いて集まって参加してくれているので全部正解というか、否定することはないと思います。

注目度が増す中での活動の変化

──ファン同士でも、古参の人が新規ファンにマウンティングを取るなんて話も聞いたりしますが、お話を聞いているとPALACEではそういうことはなさそうですね。

正直、ロットはスーパー知名度があってバカ売れしているバンドではないので、むしろみんな「もっとロットが知られてほしい!」と外へ向かう意識が強くて。内輪で揉めてる場合じゃないんですよね(笑)。

──とはいえ、今年に入ってテレビ朝日系「関ジャム完全燃SHOW」で蔦谷好位置さんにピックアップされたり、アイナ・ジ・エンドさんとのユニットA_oとして活動されたりしていて、大きく注目されていると思います(参照:ポカリCMソング歌うA_oの正体はBiSHアイナとROTH BART BARON、今後の展開について語る)。知名度が上がったことで三船さんの音楽制作に対する意識の変化はありましたか? 作品をよりマスに届けようという考え方になったりするものなのか。

蔦谷さんをはじめいろいろな方が気にかけてくださったのは、僕がこれまでクリエイティブの本当に大切な部分は譲らなかったからだと思うんですよね。なので急に方向転換するのではなく、こういうときこそちゃんと自分が信じるものを作っていくほうが、その人たちの期待に応えることにつながるんじゃないかと思ってます。

──PALACEのほうはいかがでしょう? 変わってきている部分はありますか?

A_oの活動を知ってPALACEに参加してくれている人も増えましたね。そうやって新しく参加してくれた人たちも楽しくなる空間作りをするためにもう1段ギアを上げなきゃと思っているところです。

──もしPALACEの人数が今の10倍になったときに、どういうふうにコミュニティの空気感を作っている未来が想像できますか?

10倍というと3000人くらいか……あまり変わらないと思うんですけど、規模が10倍になったら居心地のいい外の空間で、自分たちの力だけで音楽フェスティバルをやりたいですね。ちゃんとソーシャルディスタンスを保ちつつ、人生でなかなか感じることができないような自由な空間を作りたいなって。最近籠っているからかもしれないですけど、そういうことができたらいいですね。

──PALACEはクローズドなコミュニティとして成功していますが、「三原勇希 × 田中宗一郎 POP LIFE: The Podcast」に出演されたとき、「オープンなSNSに限界がきたと感じている」と発言されていました。これは具体的にどういうことだったんでしょう?

なんでそんなこと言ったんだっけな……。20年前、インターネットってもっと自由だったじゃないですか。誰でも好きなことを書いてよかったし、それを受け入れる雰囲気があるのがいいところだったのに、実際の社会のように整備されてしまったというか。例えば最近だとオリンピックとか、「金メダルおめでとう」って言ったら否定的な声が上がったりしていて、それってホントよくわからないなと思うんです。SNSが沈んだ感じがしたからそう言ったのかもしれない。沈んだのはSNS自体というよりも人間のマインドだと思うんですけどね。

──今のSNSに寛容な空気はないですよね。

先日「鳳と凰」という曲を発表したんです。不死鳥って1回死んでももう1回生まれ変わりますけど、その不死鳥が生まれ変わる瞬間に僕たちは今生きているんじゃないかと考えて作った曲で。きっとSNSも、1回バラバラになって生まれ変わる最中のような状態なんだろうと感じています。SNSが終わったという見解もあるかもしれないけど、形を変えて何か新しいことが起きると思っていて。次はどんな形になるのか楽しみでもあるんですよね。

ライブやアルバムのプロデュース権の貸与

──4回目のクラウドファンディングではライブやアルバムのプロデュース権など、ご自身のクリエイティビティに関わる部分をリターンとして用意されていましたが、ファンに寄り添いすぎてしまうことの危惧はありませんでしたか?(参照:ROTH BART BARONが新アルバムリリース、“ライブ×配信”ツアー開催に向けたクラファン始動

ロットは今僕1人ですけど、一緒に演奏してくれるバンドメンバーも多いし、たぶんみんなで何かを作ったり、できあがったものを見たりするのが好きなんですよ。ハーモニーが生まれる瞬間が僕はたまらなく好き。さらに言うと、それが多くの人に伝わったときが最高に好き。例えば今回アルバムプロデュース権で参加してくれた子がテルミンを弾けるから、「レコーディングで弾いてみない?」って誘って配信しながら練習してみたり。ただ、ロットの名前でやる以上、自分らしさみたいなものまで渡しちゃうと、たぶんみんながガッカリしますよね。そういう根幹の部分はしっかり保持できていると思います。

──みんなで1つの作品を作り上げることに喜びを感じるんですね。

もともと映画関係の仕事をしたいと思っていたくらいなので。この間、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の総監督の庵野(秀明)さんに密着したドキュメンタリー番組を観てすごく共感したんですよ。スタッフが「これどうですかね?」って聞いてくるんだけど、庵野さんが「まだわかんない」って答えるシーンがあって、「そうそう、今言われてもわかんないよね!」って。でも締め切りとかがあって周囲はあたふたしてるという(笑)。その状況もすごくわかるんですよね。でも最後の最後で庵野さんがグッとまとめるという。

──三船さんは制作のときとPALACEの運営のときとで、思考回路を入れ替えてたりするんでしょうか?

入れ替えていると思います。たぶんクリエイターモードのときの僕と会うとかなり精神的ダメージを負うことになると思います。こんなに社交的じゃないし、さっきも言いましたけど人間として破綻しているので(笑)。

──正直、楽曲のイメージと、今こうしてお話しているときのギャップを感じています(笑)。

両チャンネルありますね。ロットのいいところはその二面性があるところだと思います。今のこの人当たりのいい感じだけで音楽を作っていたら本当につまらない作品になると思うけど、クリエイターとしての三船雅也はまったく別の顔だと思います。

ライブ配信と制作密着150時間ドキュメンタリー配信

──前回のクラウドファンディングでは全国ツアー全14公演をストリーミング配信するのが目的でしたよね。

今までバンドとしてカメラの向こう側の人たちのことを強く意識してライブすることってほとんどなかったと思うんです。お客さんがまったくいない空間で、レンズの向こうへ音楽を届けるというライブの経験値が圧倒的になくて、この感覚値を持たないと表現者としてヤバいと思ったんですよね。当たり前にライブもデジタル配信される世界になるだろうから、この先にそれを意識しないアーティストにはなりたくないという思いがあって。ツアーを全公演ストリーミング配信するというのは、自分の経験値アップというか、筋力トレーニングというのが裏テーマとしてあったんです。

──そこで得た気付きはありますか?

今まで東京でライブする場合、お客さんは東京に集まるしかなかったけど、日本に限らずいろんな国の人もアクセスできるようになったというのは可能性を感じました。あと日本人ってライブだと「オー!!」とか言わないけどコメントだとめっちゃ饒舌なんだなと。僕が会心の出来のライブをやっても全然反応なかったのに、ストリーミングだとコメントだらけになっていて「なんだこれ!?」みたいな気持ちになってすごく面白かったです(笑)。

──ストリーミング配信つながりで言うと、今秋リリース予定のニュアールバムの制作過程ほぼすべてを生配信するプロジェクト「ALL STREAMING PROJECT 2021」も話題になりました(参照:バンヒロシ(ばんひろし)ROTH BART BARONがニューアルバム制作の様子をほぼすべて配信、サウンドの秘密を明かす)。

僕らが音作りをする様子を延々と配信するというもので、アルバムのデモの段階でスタジオセッションしているところから、最後のボーカル録音までずっとドキュメントしたら150時間以上になりました。例えば宮崎駿さんの150時間におよぶドキュメンタリー番組があったら、僕はたぶん20万円くらい出すと思う。僕がそれほどの人間かと言うとおこがましいですけど、クリエイターを目指している人にとってはこんなリアルな教材は貴重かもしれないし、発表前に全部ネタバレする、って絶対に面白いと思って。

──制作過程を見せることに抵抗はなかったですか?

それはなかったですね。初めてのことだから失敗も何もないし、単純に面白そうという気持ちのほうが大きかったです。映画のドキュメンタリーを事前に観ていても劇場で観ると想像していたものと違うのと同じで、実際に聴いたら全然違うものになると思っているし。デジタル上にものすごく濃厚な空間を作って、悩んでいる僕の横にいるくらいの気持ちで観てもらう。このドキュメントを観た人にとって、このアルバムが完成したら一生忘れられない作品になると思うんですよね。

──自分も携わったと思えるくらい制作過程を知ってますもんね。

そう。それと、僕はこれまでアメリカでジョナサン・ロウ(※「第63回グラミー賞」で年間最優秀アルバム賞を受賞したテイラー・スウィフト「folklore」などを手がける)といったレコーディングエンジニアと仕事をしてきて、その経験値を日本の音楽シーンに還元できるかもしれない、という思いもありました。

メジャーとかインディーズは関係ない

──これまでずっとDIYで音楽活動を続けきて、そういう活動の仕方がほかのアーティストにとって参考になる部分も多いと思います。サステナブルに音楽活動を続けていくうえでのヒントになるようなご自身の体験があれば教えてください。

僕もいわゆるメジャーアーティストと呼ばれるものになれるんだったらそうなりたかったですよ(笑)。だけど「どうやって売ったらいいかわからない」とか「裏声で変な歌を歌うね」とか、それはそれはひどい言われようで。それでも生きていかないといけないし、できれば音楽で生きていきたいと考えていたらこうなったというか。望んでこうなったかと言われたらたぶんそうじゃなくて、生きていくためにがんばるしかなかっただけで。

──そうだったんですね。

契約がほぼ決まって曲も作って明後日レコーディングっていうタイミングでドタキャンされたりとか、この10年間それなりに傷付いたこともあったので。でもいろいろな出会いがあって今は信頼できる仲間も増えて、自分たちの手で音楽を続けられる方法を1つひとつ見つけてきた感じですね。ずっと音楽を続けているという確信はあったから、お爺さんになっても変わらずステージに立つにはどうしたらいいんだろうと考えて、それを叶えるために逆算してきたというか。どこが目指すべきゴールなのかということを考えて、もっと本質的な意味でみんなに喜んでもらう方法ってなんだろうって考えたときに、メジャーとかインディーズとかそういうことはあまり関係ないような気がします。

──音楽家としての強い意志を感じます。

人によると思うんですよ。たぶんほかに仕事をしながら音楽をやるのは生活のリスク回避になるし新しいクリエイティブのインプットにもなるし、それはそれでいい生き方だけど、僕は仕事も音楽も両方そつなくできる器用なタイプではなかったので。ちゃんと自分のクリエイティビティを維持するためには今のような活動の仕方が必要だったというか。でも自分が提供した音楽を喜んでもらえて、そのお返しにお金だったり「よかったよ」っていう言葉だったりをもらえるのであれば、それはたぶん僕にとって向いている仕事ですよね。それが少しでも大きくなればいいなと思って僕も必死に模索している最中です。

ROTH BART BARON

シンガーソングライターの三船雅也が2008年に結成した日本のインディーフォークバンド。2014年7月に、アメリカでレコーディングしたデビューアルバム「ロットバルトバロンの氷河期」をリリースする。2015年リリースの2ndアルバム「Atom」が好評を博し、「FUJI ROCK FESTIVAL」や「SUMMER SONIC」などの大型フェスに出演。2019年の4thアルバム「けものたちの名前」は、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が立ち上げた音楽賞「APPLE VINEGAR -Music Award-」にて大賞を受賞し、2020年発表の5thアルバム「極彩色の祝祭」の収録曲「極彩 | I G L (S)」は音楽番組「関ジャム完全燃SHOW」にて蔦谷好位置から2020年の年間1位に選出された。2021年に入ってからはアイナ・ジ・エンド(BiSH)とともにA_oとして活動するなど、活躍の場をさらに広げている。

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三船雅也 M a s a y a M i f u n e (@bearbeargraph) | Twitter
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