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「小説の神様」佐藤大樹や橋本環奈が意気投合、佐藤流司はジョークで暴走「終始全裸」

ナタリー

20/9/28(月) 20:07

「小説の神様 君としか描けない物語」公開直前イベントの様子。

「小説の神様 君としか描けない物語」の公開直前イベントが、本日9月28日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲で開催され、キャストの佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)、橋本環奈、佐藤流司、杏花、莉子、坂口涼太郎、片岡愛之助、監督の久保茂昭が登壇した。

相沢沙呼の小説をもとにした本作は、売れない高校生小説家・千谷一也と売れっ子高校生小説家・小余綾詩凪が、一緒にベストセラー小説を生み出そうと奮闘する物語。一也を佐藤大樹、詩凪を橋本が演じた。

佐藤大樹は、初共演した橋本について「ほかの作品でも(本作と同じように)ツンツンしていたり怒鳴ったりするイメージがあったので、そういう方なのかなと思っていたら、お会いしたときにコンビニの袋1枚くらいの荷物で。こんな飾らない女優さんはほかにいないなと思って、国民に愛されている理由がわかりました」と印象を語る。対する橋本は「撮影前日に文芸部メンバー4人で仲良くなり、ごはんに行き、そして撮影に入る……なんてなかなかないですよ! みんなコミュニケーション能力が高かった」と、佐藤流司や杏花を含めた4人での意気投合ぶりを明かした。

しかし文芸部部長・九ノ里正樹役の佐藤流司は突然「取材とかでは仲がいいって言うんですけど……本当はコーヒー買ってこいとか言われて……それも缶コーヒーではダメで……」と泣く小芝居をして周囲を笑わせ、「こんな内容の薄い話を、会って2日目にはできるようになっていました。部長として鼻が高いです」と満足気にコメント。佐藤大樹が「現場では流司くんがムードメーカーでした」と振り返ると、「終始全裸だったもんね、俺」とジョークを重ねる。後輩・成瀬秋乃役の杏花は「3人の先輩とご一緒させてもらって、役とかぶるところがあって。人間力が高く素晴らしい人々でした」と話し、橋本から「杏花ちゃんが一番人間力ある。一番しっかりしてたもんね」と言われていた。

ドラマ「半沢直樹」のキャストとして知られる片岡は、本作で一也の亡き父・昌也を演じている。挨拶で「今日はオネエではなくちゃんとした父親です」と笑いを起こした片岡は「今、話を聞いていてうらやましいなとおもって……。僕(この中の)誰ともご一緒していないんです。子役さんと2人で、切ない芝居が多かったですね」と回想した。

ここで、詩凪が一也をビンタするシーンの話題へ。久保が監督した「HiGH&LOW」シリーズのキャストでもある佐藤大樹は「某不良たちが殴り合う作品でも、僕は何も知らされず、岩田剛典さんにいきなりビンタされたんです(笑)。今回も台本上よりもめちゃくちゃビンタの数を増やされて……」とクレームを入れる。橋本に「久保さんが『大樹が殴られているところが見たい』ということだったので(笑)。そのシーン、久保さんが一番楽しんでいたんじゃないかな」と言われ、久保は「昔から大樹がたたかれているのを見ると(うれしい)……っていうのは冗談ですけど。お二人のお芝居がすごくよかったから喜んでいたんですけどね」と笑った。

最後に佐藤大樹と橋本が、タイトルにちなんでお互いを「◯◯の神様」と例えることに。「コミュ力の神様」と答えた佐藤大樹は「とにかく誰とでも仲良くできるし、懐に飛び込んでいくのが上手。猫界で言う“CIAOちゅ~る”みたいな……みんなが好きな存在」と独特な例えを披露する。一方橋本は「令和のマルチ神様」と答え、「大樹くんはボケるときに『俺は令和の◯◯だ』って言いたがるんです(笑)。パフォーマーでもありお芝居もできて、お話も上手なので、マルチに活躍できる人だなと思って」と理由を説明。さらに「さっきは『令和の松尾芭蕉』って言ってました(笑)」と付け足した。

「小説の神様 君としか描けない物語」は、10月2日より全国でロードショー。

(c)2020映画「小説の神様」製作委員会

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