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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

秋山黄色「登校の果て」より。(撮影:鈴木友莉)

秋山黄色「どんなに転んだ思い出も俺」、満員の初ワンマンで思いの丈を熱唱

19/9/30(月) 14:42

秋山黄色が初のワンマンライブ「登校の果て」を9月28日に東京・TSUTAYA O-Crestで開催した。

チケットソールドアウトの満員のフロアの前に秋山は、井手上誠(G)、神崎峻(B)、片山タカズミ(Dr)というバンドメンバーと共に登場。4人で顔を見合わせると爆音でギターをかき鳴らし、「猿上がりシティーポップ」でライブをスタートさせる。観客は興奮の中でハンドクラップを繰り出し、秋山もその熱気に応えるようにステージ前方ギリギリまで身を乗り出してフルスロットルのパフォーマンスを見せた。「俺のこと知ってるよっていう人?」という問いかけにオーディエンス全員が手を挙げる様子を見た秋山は「そうだよ、ソールドアウトなんだよ! ありがとう!」と感謝の気持ちを述べ、「今年5曲入りのミニアルバムを出して、そのあと配信シングルで3曲出したから合計8曲。普通は8曲でワンマンできないんだよ! なので今日は知らない曲がバンバン出てくるんで。知らない曲って盛り上がらないから、知ってる曲の2倍声出してください」と前置きして会場の空気を和ませた。

その後秋山は、切なげな歌詞が印象的なナンバー「クラッカー・シャドー」、ミドルテンポで哀愁をはらんだ「日々よ」などメロウな楽曲を丁寧に届けていく。そして高校時代に進路で看護学校より音楽を選んだときのことを振り返った秋山は当時の葛藤を明かし、「いまだに音楽の道を選んだことが不正解だったんじゃないかと思うときもある。でも不正解だと思ったことも、あとから正解にすることなんていくらでもできるし、不正解からスタートすることなんていっぱいある。どんなに転んだ思い出も俺だから、酸いも甘いも忘れないほうがいい」と思いの丈を語って、「夕暮れに映して」を歌唱した。

ライブ後半で秋山は、冒頭で宣言した通り未発表曲を多数披露。サビで激しくギターをかき鳴らしながら「何もいらない」を叫ぶように繰り返すメッセージ性の高い楽曲「スライムライフ」など、疾走感あふれる新曲を次々と畳みかけた。「とうこうのはて」ではギターを置いた秋山がフロアにせり出しながら熱唱し、会場の盛り上がりは最高潮に達した。

アンコールの声に応えて再登場した秋山は、「今日は地元の友達や後輩、僕に憧れてくれているファンの男の子が恐らく来てくれているのでダサい姿は見せられないなと思っていたんですが、この有様です(笑)」と息を切らしながらチューニングに励む。「みんな何聴きたい?」という客席への問いに「よーし、『猿上がりシティーポップ』やるぞ!」と自分で宣言した彼は、「猿上がりシティーポップ」のイントロを弾き始める。しかし途中で彼は「あ! ちょっと待って」と演奏を中断し、「2月28日に追加ワンマンを渋谷WWWでやります! キャパを倍にしました!! よろしくお願いします!」とサプライズで告知して、集まったファンを喜ばせた。そして改めて「猿上がりシティーポップ」を全力でパフォーマンスし、初のワンマンライブを終えた。

秋山黄色「登校の果て」2019年9月28日 TSUTAYA O-Crest セットリスト

01. 猿上がりシティーポップ
02. やさぐれカイドー
03. クラッカー・シャドー
04. 日々よ
05. Drown in Twinkle
06. ドロシー
07. 夕暮れに映して
08. 新曲(タイトル未定)
09. 新曲(タイトル未定)
10. 新曲(タイトル未定)
11. スライムライフ
12. 新曲(タイトル未定)
13. クソフラペチーノ
14. とうこうのはて
<アンコール>
15. 猿上がりシティーポップ

秋山黄色 ONE MAN LIVE「登校の果て.W」

2020年2月28日(金)東京都 WWW

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