のん、コムアイ（水曜日のカンパネラ）、趣里が出演するテレビ番組「怖い絵本」が、明日11月1日にNHK Eテレで放送される。

人気作家と画家がタッグを組み、身近に潜む背筋の凍る恐ろしい話や得体の知れない不思議な話を描き出す絵本「怪談えほん」シリーズ。「怖い絵本」ではのん、コムアイ、趣里の朗読と、絵本をもとにしたアニメーションを楽しむことができる。のんは京極夏彦と町田尚子による「いるの いないの」、コムアイは有栖川有栖と市川友章による「おろしてください」、趣里は恩田陸と樋口佳絵による「かがみのなか」の朗読を担当。1話10分で、3話が一挙放送される。

のんは「憧れの京極夏彦さんの絵本とコラボできてとても嬉しかったです。そして、現場では素晴らしい旅館で楽しく撮影させていたのですが、出来上がった映像が怖くてびっくりしました」、コムアイは「喫茶店の外で撮影を始めた瞬間にゴロゴロと雷が鳴って、とても不穏な空気になったのを覚えています」とコメント。趣里は「あらゆる物には裏側があって、普段は目を背けているのかもしれないからこそ生まれる恐怖。ゾクゾクしながらもページをめくる手が止まりませんでした」と原作を読んだ際を振り返った。

怖い絵本

NHK Eテレ 2020年11月1日（日）23:00～23:30

のん コメント

憧れの京極夏彦さんの絵本とコラボできてとても嬉しかったです。そして、現場では素晴らしい旅館で楽しく撮影させていたのですが、出来上がった映像が怖くてびっくりしました。
私にとっては、初めての怖い話で刺激的でした。みなさん、お楽しみに。

コムアイ コメント

喫茶店の外で撮影を始めた瞬間にゴロゴロと雷が鳴って、とても不穏な空気になったのを覚えています。お話にぴったりの天候にサポートされて、普段とは違う役柄で、絵本の不気味な世界で存在できたことを嬉しくおもいます。

趣里 コメント

この作品を通して、鏡に対して抱いていた不思議な感覚や不安の理由が分かった気がします。あらゆる物には裏側があって、普段は目を背けているのかもしれないからこそ生まれる恐怖。ゾクゾクしながらもページをめくる手が止まりませんでした。このゾクゾクする感じが視聴者の皆さまに伝わるように、撮影に臨みました。皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです。

(c)NHK