Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

小沢仁志主演の極道×合唱ドラマに真飛聖、吉村界人、でんでん、萬田久子ら出演

ナタリー

21/3/9(火) 11:00

真飛聖

小沢仁志の主演ドラマ「列島制覇ー非道のうさぎー」の追加キャスト11名が発表された。

東映ビデオが贈る本作は、極道と合唱道という二足の草鞋をはく男・宇佐木林太郎を主人公とするアウトロードラマ。“非道のうさぎ”と呼ばれ恐れられながらも、15年の服役生活で合唱の魅力に取り憑かれてしまった宇佐木が、出所後に極道稼業と合唱の間で揺れ動くさまを描く。小沢が宇佐木を演じ、湘南乃風の若旦那こと新羅慎二が宇佐木の兄弟分・片岡皇生役で出演。「ミッドナイトスワン」の内田英治、「いけにえマン」の中元雄が監督を務めた。

このたび、宇佐木をヤクザとは知らずに指導する商店会合唱団の指導者・赤池みゆき役で真飛聖、宇佐木の一番の舎弟・大林拓海役で吉村界人、歌声に自信を持つ舎弟の千葉孝役で小柳友、債務者からの取り立てを生業とするチンピラ・牛久保礼司役で渡部龍平が出演。さらに、宇佐木の所属する青洲会の会長・栗山龍役で菅原大吉、宇佐木や片岡から絶大な信頼を得ている青洲会系水口組組長・水口史郎役ででんでん、二枚舌外交で破滅に向かっていく笹間一家の総長・笹間呉郎役で六平直政がキャスティングされた。

また、青洲会と敵対する菊森組のブレーン・右京啓介を高橋光臣、菊森組の武闘派若頭・桐原龍二を近藤芳正、温厚な仮面を被っているが誰よりも争いを好む菊森組組長・菊森修蔵を笹野高史、関西から関東への進出をたくらむ江南組の姉御・蒼井麗華を萬田久子が演じる。各キャストのコメントは以下に掲載した。

「列島制覇ー非道のうさぎー」は4月16日にU-NEXTで配信スタート。

真飛聖 コメント

台本を読ませていただき、「極道」と「合唱」のバランスをどのようなカタチとして描くのか、全く想像が出来なかったのですが、内田監督が創り出す世界観が大好きな私は、今回はどんななんだろうとワクワクしながら飛び込みました。驚く程、絶妙な描写が、其処彼処にちりばめられ、怖さの中にじわじわと癖になる面白味が加わり、観たことのない作品になったと思います。小沢さんは一見、怖そうですが、合唱をしているお姿はチャーミングでとても素敵でした。
魅力的なキャスト、スタッフばかり集まった「列島制覇」。自分自身、貫きたい、守りたいものとは何か…この作品を通して、皆さんの心にも届きますように。

吉村界人 コメント

今作は、ただ気張った任侠作品ではなく人間の心にもいつもユーモアはあるんだと感じられる作品で、劇中の「好きなものは裏切らない。」というセリフが僕は好きです。
小沢さんは威風堂々ながらも周囲への気配りを忘れない方で、お芝居の中で30発以上殴られましたが、その中にも言葉にし難い愛を感じました。是非、1作目からご覧ください。

小柳友 コメント

「おい、金髪」と小沢仁志さんにアドリブで呼んでいただいた時、この作品に入り込んでいるのを実感しました。今作で新たな挑戦をさせてもらい自分を見つめ直すキッカケをいただき内田監督をはじめ選考して下さった方々に感謝しています。ヤクザ×合唱。ギャップだらけのこの作品で日本列島が元気になることを願っています。

渡部龍平 コメント

「ミッドナイトスワン」鑑賞直後この作品の出演決定を頂きました。主演は顔面凶器の小沢さん、タイトルが「列島制覇」。しかし、台本には合唱の文字が…なぜ合唱? 正直混乱しました。だが想像を超えて面白い! 監督も小沢さんも常に優しくて、本当に居心地のいい現場でした。前代未聞の合唱×ヤクザドラマ。是非御覧下さい。

高橋光臣 コメント

ヤクザが合唱……誰が考えたんだ(笑)。本当に内田監督の無限の発想には畏敬の念を覚えます。そしてこの作品で内田英治監督に出会えた事が私にとって大きな出来事でした。自由な自然な芝居を要求されるので、感じたことのない刺激がありました。
小沢仁志さんは現場でずっと背中を見させて頂いていました。佇まいはもちろんですが、とにかく銃の扱い方が最高に格好いい。ただ見ているだけでは分からない銃の手の内を教えて頂いたり。最高の時間でした。

近藤芳正 コメント

今まで意外とやんちゃな役は少なく、このオファーに心躍ったことを覚えてます。
内田監督は、なんだか親近感を持たせる不思議な監督でして、常に親戚のような気持ちでいます。
小沢さんとの共演は初めてですが、以前、草野球で何回か対戦した相手チームのリーダーでして。相手を思いやって思いっ切り傷つけ合おう的な?演技競演できて嬉しかったです!

六平直政 コメント

「列島制覇」は今までのヤクザ映画とは一味違うユニークな作品です。台本は「ミッドナイトスワン」で近年の中で特別なリアリティーと個性的な目のつけどころをを持つ内田監督が担当し、演出も手掛けています。現場でもどんどん内田さんらしい新たなプランが加わり、面白くなっていき、最初から最後まで見る側を釘付けにして離しません! コミカルな場面も満載で大笑いしてしまいます。お楽しみに!!

菅原大吉 コメント

若い頃、役者の仕事も入らず、自分は何者かと思い悩む日々。よく通っていたのが新宿昭和館。東映ヤクザ映画の綺羅星のごとくスター達が活躍していた。ああ何時かはヤクザ役をやってみたい! そう思っても来る役は八百屋、中華屋の親父。内田監督とは瀬戸物屋の親父。しかし今回は念願のヤクザの親分、内田監督ありがとう!!!

でんでん コメント

台本いただきました! 読みました!
奇想天外! 突拍子ないというのか? どうなってんだ。この話を映像に? どうすんだ。仁義なき戦いと駅前シリーズが同居してんだ。どうする? ところがこれが見事の仕上がりダァ。手に汗握った後は肩を震わせ笑ってしまう。内田ワールドの真骨頂だ! 次回はヒッチコックのように監督も出るべきだ。

萬田久子 コメント

先ずはとにかく「気持ち良かった~▽!」人生初、極道の姐さん。
強面の子分を従え、ドスのきいた台詞を発し、チャカを手に。デトックス効果満載の撮影でした。
小沢さんには「極道とは!?」のルール・しきたりを渋い声と優しい瞳で導かれ、監督には内田流にさばいて料理して頂きました。続編があるならマシンガンでぶっ放したいと夢みております。チャーミングな任侠作品。皆さんお楽しみあれ~▽
※文中の▽は白抜きハートマークが正式表記

笹野高史 コメント

内田監督の「ミッドナイトスワン」を映画館で観た直後の撮影初日でしたので、バイオレンス大好きな親分という私の役との差を埋められず困惑しました。打って変わった今回の作品ですから、監督の頭の中はいったいどういう構造になってるのか、そればかりが気になっておりましたが、流石でございました。小沢さんとは初対面でしたが、銃の扱い、体のきれ、そのオーラに圧倒されました。

(c)2021東映ビデオ

アプリで読む