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AKBドラフト会議は想像以上に過酷だった 密着ドキュメントが写し出した“涙の舞台裏“

リアルサウンド

13/11/19(火) 8:00

 11月10日に行われた「AKB48グループ ドラフト会議」の密着ドキュメンタリー番組が、11月17日25時20分からTBSにて放送された。

 AKBグループ初となる今回のドラフト会議は、野球のドラフト会議が行われる東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催。48グループ10チームのキャプテンとリーダーが、チーム強化のため、ドラフト候補生から必要な人材を指名し、新たなメンバーを獲得していく。約1ヶ月、コレオグラファー・牧野アンナ氏のレッスンを受けたドラフト候補生29名は、パフォーマンス、質疑応答などを経て、チームからの指名を待つ。指名者が重複した場合は、抽選により決定。全チームから指名されなかった候補生は、その場で夢が破れることになる。

 4つのグループに分かれてのパフォーマンスでは、荒削りではあるものの一生懸命さが伝わるダンスを披露し、チームのメンバーたちを感心させた候補生たち。HKT48の指原莉乃は、その姿にかつての自分を重ねたのか「めっちゃ感動する。あんなに一生懸命踊って……」と、涙を浮かべる場面もあった。

 質疑応答では、偏差値67という秀才で、16歳の須藤凛々花が「将来の夢は哲学者」などと応え、チームのメンバーを驚かせたり、指原に「博多に呼ばれたら来る気はありますか?」と問われた北海道出身の川本紗矢が、「指名があったらどこにでも行く」と、強い意志を見せたりと、候補者それぞれの個性が垣間見れた。

 ドラフト1巡目では、須藤がいきなり3チームから指名され、早くも波乱の展開に。2巡目では川本紗矢が5チームから指名されるなど、一部の候補生に人気が集中する事態となった。3巡目では一気に4チームが選択終了し、4巡目では指名はたった1人に。候補生が10名残る中で行われた5巡目では、最年長・20歳の候補生である惣田紗莉渚がチームKⅡに指名され、ドラフト会議は幕を閉じた。

 夢を叶えて喜ぶ候補生がいる一方、悲しみに暮れる候補生も多く、AKBグループ初となるドラフト会議の厳しさが浮き彫りになった今回のドキュメント。約1ヶ月間、同じように努力したにも関わらず、指名をされなかった候補者たちが、ステージ上で静かに涙をこぼす場面も見られた。カメラが映し出した、候補者たちの悲喜こもごもの物語に、共感を寄せた視聴者も多いのではないだろうか。

 11月16日から18日にかけては、指名した各チームのキャプテンらが候補生の元へ表敬訪問。ドラフト会議後初めての対面を果たした。この訪問を受け、今後、候補者たちは12月31日までをメドに、チーム加入に向けて、より具体的な交渉に入る予定だ。

 今年、主要メンバーの多くが卒業し、世代交代が大きく進んだAKBグループ。今回選ばれた候補者たちは、AKBグループの即戦力として、各チームに新たな風を吹かせることができるのだろうか。
(文=編集部)

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