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『札幌国際芸術祭』第1弾作家発表で三上晴子、Cod.Act、持田敦子、青山悟ら

CINRA.NET

『札幌国際芸術祭2020』の第1弾参加アーティストと出展予定作品、コミュニケーションマークが発表された。

12月19日から北海道・札幌の札幌市民交流プラザ、モエレ沼公園、札幌芸術の森などで開催される『札幌国際芸術祭2020』。「Of Roots and Clouds:ここで生きようとする」をテーマに据えている。

今回の発表では、国内外の全19組のアーティストが出揃った。参加作家はRe:Senster、Cod.Act、三上晴子、ジュリアン・シャリエール、中崎透、持田敦子、スザンヌ・トレイスター、キャロリン・リブル&ニコラス・シュミットプフェーラー、一原有徳、神田日勝、後藤拓朗、大槌秀樹、青山悟、原良介、三岸好太郎、プシェミスワフ・ヤシャルスキ、ライナー・プロハスカ、村上慧、クラウス・ポビッツァー。参加アーティストの最終発表は9月を予定している。

札幌市民交流プラザでは、40年以上行方不明になっていたという周囲の音に反応するコンピューター制御の大型作品『Senster』を展示。モエレ沼公園では、ガラスのピラミッドや貯雪庫での展示、屋外プロジェクトを展開するほか、2015年に逝去した三上晴子の作品『欲望のコード』を専門チームによる修復と新たな技術を加えて展示する。メディアアートに焦点を当てる札幌芸術の森では、携帯電話やパソコンの画面に隠された見えない実態を明らかにするほか、工芸館で子どもも楽しめるプログラムを展開予定だ。詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。

コミュニケーションマークは、テーマの「Of Roots and Clouds」が示す根と雲を視覚的にも感じてもらうため、札幌を拠点に活動するデザインコンビのワビサビがデザイン。また『札幌国際芸術祭2020』では、芸術祭と鑑賞者を繋ぐ試みとしてアートメディエーションを実施する。イベントの開催や、アートメディエーターとして活動する人の募集などを行なう。

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