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カトリーヌ・ドヌーヴを白髪にした理由とは、主演作の新写真&監督コメント到着

ナタリー

20/2/6(木) 12:00

「アンティークの祝祭」新場面写真

カトリーヌ・ドヌーヴ主演作「アンティークの祝祭」の新場面写真7枚が公開された。

本作は、ドヌーヴとその娘であるキアラ・マストロヤンニが母娘役で共演した作品。70歳を超え「今日が私の最期の日」と確信した主人公のクレールが、長年集めてきたアンティークコレクションを売りに出したことから、娘マリーと20年ぶりに再会するさまが描かれる。場面写真には、ドヌーヴ演じるクレールがコレクションを見つめる姿や、それらを庭先に並べる様子が切り取られた。

監督・脚本を担当したジュリー・ベルトゥチェリは、本作で白髪姿を披露したドヌーヴについて「私は彼女の見慣れたイメージを変えたかったの」「クレール・ダーリングはある種の世捨て人。誘惑に対する欲望をあきらめなければならなかった。彼女は気を強く持って、最後の日のために素敵な服を着る。でもドヌーヴのきれいなブロンドの髪はふさわしくないと思えた」と語る。そして「私は彼女に断られるのではと思ったけれど、彼女は重要性を理解し、静かに同意した。白髪になっても彼女はまだ気高くて輝いているけれど、彼女が自分の演じる人物の年齢を受け入れることが、私にとって重要だったの」とドヌーヴとのタッグを振り返った。

「アンティークの祝祭」は4月下旬より東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。

(c)Les Films du Poisson - France 2 Cinema - Uccelli Production - Pictanovo

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