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本郷奏多が出演した実写ムービーゲームの値段に驚愕、栗山千明は梶裕貴ファンと明かす

ナタリー

20/2/6(木) 23:50

実写ムービーゲーム「Death Come True」プレス発表会の様子。左から森崎ウィン、栗山千明、本郷奏多、梶裕貴、山本千尋。

実写ムービーゲーム「Death Come True」のプレス発表会が本日2月6日に東京・新宿バルト9で行われ、本郷奏多、栗山千明、森崎ウィン、梶裕貴、山本千尋らが出席した。

「Death Come True」は、映画とゲームを融合させたインタラクティブコンテンツ。プレイヤーの選択によってストーリーが展開され、複数のエンディングが用意されている。主人公は、あるホテルで目覚めるも、一切の記憶を失っていたカラキマコト。連続殺人事件の犯人として指名手配されている人物だ。死ぬとタイムリープして過去に戻る特殊な能力を持っている彼は、真実を目指して選択と死を繰り返していく。

カラキマコトを演じた本郷は、本作のシナリオを執筆した小高和剛を「こういうジャンルを書かせたら小高さんは日本一の天才です。小高さんらしさ全開の脚本で楽しく読ませてもらいました」と絶賛。ループする展開の脚本であることから、「通常の映画の台本とは違って、いろんなシーンに飛ぶので読み方が難しかったです。同じシーンを撮っても、このとき主人公は何をどこまで知ってるのかを考えなくてはいけない。それはみんなでしっかり確認しながら撮影を進めました」と振り返った。

女性捜査官・サチムラアカネ役で出演した栗山は「ネタバレしないように話すのは難しいんですが……」と笑いながら、キャストたちと顔を見合わせる。続けて「ゲーム中にさまざまな分岐があることで、キャラクター1人ひとりの背景がより見えてくるんです。正規ルートというか正解ルートとは違う、キャラクターそれぞれの顔が垣間見えるルートもあるので」と楽しみ方をレクチャーした。特殊捜査課の若手捜査官・クジノゾム役の森崎も「選択肢が多くてシーンもたくさんある分、キャラクターの演じ方のヒントはたくさん得られました。役の背景がスッと頭に入ってきやすかったですね」と述懐する。

ホテルのフロントスタッフ役で出演した梶は「名前がない役なので……」と漏らして会場の笑いを誘いつつ、自身の役を「表情に乏しい人間味が薄いキャラクター」と解説。「説明ゼリフが膨大にあるし、この世界観に即した造語も存在しています。きちんとわかりやすく説明できるように、この役は声優にお願いしたかったという話だったのでがんばりました」と述べた。するとMCが、栗山が梶の大ファンだと暴露。栗山が「本当にファンなので、現場ではそういうところは出さずにいたんです」と話すと、梶は「全然そんな感じなかったですよ!」と驚きの表情を見せながらも喜んでいた。

また「こんな狂った役は初めてだった」と話したのは、エキセントリックな女性・クルシマネネ役でキャスティングされた山本。「台本を開いたときに一度本を閉じたくなるくらい狂っていて」と回想しつつ、「新しい自分を見つけられました」とうれしそうな表情に。子供の頃好きだったゲームは「格闘ゲーム」と答え、「3歳の頃から中国武術をやっていたので、『この技使えるかな』って思いながらゲームをしていました」と明かした。

イベントにはプロデューサーの梅田慎介、ディレクションも兼任した小高、映像監督の安藤隼人も出席。梅田からは、6月発売を目指していること、近日中に公式インスタグラムを開設すること、神様、僕は気づいてしまったが主題歌を担当することが発表された。また「価格は1900円を予定」と告げた際には、本郷が小高に「本当に1900円でいいんですか? 次回作を作るときに値段を上げたら『高くなった』って思われますよ?」と心配そうに声をかけるシーンも。本郷は「お買い得!」と観客にアピールしていた。

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