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齊藤工が明かす「COMPLY+-ANCE」裏話、秋山ゆずきと平子祐希は初対面ですぐ撮影

ナタリー

20/2/21(金) 20:28

「COMPLY+-ANCE コンプライアンス」初日舞台挨拶に登壇した齊藤工。

齊藤工(斎藤工)が企画、原案、脚本、総監督を担った「COMPLY+-ANCE コンプライアンス」の初日舞台挨拶が本日2月21日に東京・UPLINK吉祥寺で行われ、齊藤をはじめキャストやスタッフが集結した。

本作は“コンプライアンス”をテーマに、音楽、実写、人形アニメーションといった手法で日本における表現の限界に挑戦した作品。監督として「聖なるもの」の岩切一空、人形アニメーション作家の飯塚貴士が参加したほか、齊藤もメガホンを取った。

舞台挨拶のMCは映画秘宝の元編集長・岩田和明が担当。ともに登壇した齊藤は報道陣を見るなり「ビッグニュースがある中、こっちに来ていいんでしょうか? 本当にありがとうございます!」と大げさに驚きながら感謝する。中居正広がジャニーズ事務所退所を発表した本日の記者会見に触れ、「(会見の)中継を観たいなとも思いますけど」と言いつつ登壇者たちを呼び込んだ。

舞台挨拶には監督陣のほか、“岩切組”の華村あすか、中井友望、川島直人、山元駿、半田美樹、“齊藤組”の秋山ゆずき、平子祐希(アルコ&ピース)、大水洋介(ラバーガール)、古家翔吾(TCクラクション)、編集を担当した清水康彦、音楽を担当したYOW-ROW(GARI)、狐火が登壇。平子は下ネタを連発しながら「20年前はもっと笑いが起きた。でもどうですか、皆さん。笑うのをためらったんじゃないですか? まさにこれがコンプライアンスなんですよ」と力説し、「今こんなこと言えるのはテレ東(テレビ東京)だけになりました。毒された皆さん、家に帰ったら今の感覚を思い出してください」と真剣に語りきった。

齊藤組ではテストなし、一発撮りのシーンもあったという。齊藤は「流れのベースはあったけど、偶発的な何かを生み出すことができうる素晴らしいメンバーに集まってもらったので。カメラも自分で回して、どこに転ぶかわからない撮影をしました。下世話な演出の仕方ではあるが、それを許してくださる方々。平子さんと秋山さんに関しては『初めまして』の30分後に撮影でしたね」と刺激的な撮影を振り返った。

「COMPLY+-ANCE」は本日よりUPLINK渋谷、UPLINK吉祥寺ほか全国で順次公開。

(c)EAST FACTORY INC.

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