日露戦争後の吹田の人々描く、ニットキャップシアター「カレーと村民」東京公演は5月
ニットキャップシアター 第40回公演「カレーと村民」大阪公演より。(撮影:脇田友)
ニットキャップシアター「カレーと村民」が5月7日から10日まで、東京・こまばアゴラ劇場で上演される。
今年3月に京都・THEATRE E9 KYOTOで上演された本作は、当初、東京公演を1月に行う予定だった。しかし、緊急事態宣言の発出に伴い中止となり、今回、その延期公演が5月に実施される。ごまのはえが作・演出を担う「カレーと村民」は、吹田市文化会館メイシアターと大阪大学の共同事業としてスタートした作品で、2013年に蓮行の演出で初演、2018年には小原延之演出のリーディング劇として披露された。物語では、日露戦争直後の大阪・吹田村に生きた村民たちの姿が描かれる。
出演者には門脇俊輔、高原綾子、澤村喜一郎、仲谷萌、池川タカキヨ、日詰千栄、福山俊朗、亀井妙子、西村貴治、越賀はなこ、山下多恵子、山下あかり、益田萠が名を連ねた。
ニットキャップシアター 第40回公演「カレーと村民」
2021年5月7日(金)~10日(月)
東京都 こまばアゴラ劇場
作・演出:ごまのはえ
出演:門脇俊輔、高原綾子、澤村喜一郎、仲谷萌、池川タカキヨ、日詰千栄、福山俊朗、亀井妙子、西村貴治、越賀はなこ、山下多恵子、山下あかり、益田萠