Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ぴあ

いま、最高の一本に出会える

東京2020年大会開会式・閉会式に関する記者会見の様子。左から山崎貴、野村萬斎、佐々木宏。

野村萬斎と山崎貴、東京五輪の式典コンセプト語る「鎮魂と再生の精神を生かす」

ナタリー

18/7/31(火) 20:44

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの開会式・閉会式に関する記者会見が、本日7月31日に東京都内で行われた。

会見には、開閉会式のチーフ・エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに就任した野村萬斎、オリンピックのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに就任した山崎貴、パラリンピックのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに就任した佐々木宏、東京2020組織委員会チーフ・セレモニー・オフィサーの中井元が登壇。冒頭で萬斎は「大役に非常に身の引き締まる思い。シンプルかつ“和の精神”に富んだ式典になるよう全力を尽くしたい」と、山崎は「あと2年ということで、日本らしく素晴らしい開閉会式ができるといいなと考えています」とコメントした。

式典のコンセプトについて「“鎮魂と再生”というのは、能や狂言という我々の芸能の重要な部分。その精神を復興五輪にも生かすことは、非常に意味があるとチームの皆さんに賛同いただいております。何より上質な日本の精神にのっとったものにしたい」と展望を語る萬斎。どのような演出にするのか尋ねられると、萬斎は「百聞は一見にしかず、なるべく観てわかるものにしたい。また、伝統的な発想がありながら、現代に生きる人々の印象に残るようなテクノロジーを含めて盛り上げていきたい」と意気込みを述べ、山崎は「萬斎さんに話していただいたコンセプトは、どんな意味にも捉えられるし、掘れば掘るほど深まっていくと思います。面白いものができるんじゃないかなと」と続けた。

オリンピック・パラリンピックの開閉会式という4つの式典が連続性を持って実施されることについて、萬斎は「式典を4話完結とするなら、パラリンピックの閉会式が結びになるわけです。その結び方が未来へ発信する大きなポイントになる」と言及。山崎は「4式典を振り返ったときに、東京はパラリンピックを大事にしているな、という感覚が残ることが1つのメッセージになるのではないかと。それが日本の基本姿勢として広がっていけばと思います」と期待を寄せた。

なお、東京オリンピック・パラリンピック式典のクリエイティブ・ディレクターには川村元気、栗栖良依、椎名林檎、菅野薫、MIKIKOが就任している。

アプリで読む