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第2回 哀しみのモーツァルト

19/11/27(水)

「かなしさは疾走する(小林秀雄)」「モーツァルトの短調は全作品の5%(三枝成彰)」という、なにやら強烈なキャッチコピーを並べたこのコンサートは、仲道郁代(ピアノ)に小林沙羅(ソプラノ)などの素敵な出演者と相まって興味津々。 傑作の宝庫と言われるモーツァルトの短調作品を中心に据えたところがとても新鮮だ。しかもその曲目が、「ピアノ協奏曲第20番」「弦楽五重奏曲第2番」に、オペラ『イドメネオ』から「イリアのアリア」などなど、モーツァルトの短調の美しさが際立つ作品が選ばれていることも楽しい限り。 同公演の監修者にして“我らが水先案内人”三枝成彰氏のトークもきっと刺激的に違いない。今あらためてモーツァルトの魅力に触れてみたい。

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