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岩田剛典×新田真剣佑が語り合う、初共演作『名も無き世界のエンドロール』で見た互いの背中

リアルサウンド

21/1/26(火) 12:00

 映画『名も無き世界のエンドロール』が、1月29日より公開となる。「第25回小説すばる新人賞」を受賞した行成薫の同名サスペンス小説を映画化した本作は、裏と表、2つの世界でのし上がるキダとマコトのバディによる10年の歳月を費やした“ある壮大な計画”を描く物語。映画『累 -かさね-』『ういらぶ。』の佐藤祐市が監督を務めた。

 裏社会に潜り込んだキダを岩田剛典、会社経営者としてのし上がるマコトを新田真剣佑が演じ、ヒロインのヨッチ役には山田杏奈を迎えた本作。リアルサウンド映画部では、初共演となる岩田と新田に、撮影現場の雰囲気からお互いの魅力まで語ってもらった。

岩田剛典、新田真剣佑は「プロフェッショナル」

ーー初共演となるお二人ですが、作品を一緒に作ってみて気づいたそれぞれの魅力は?

岩田剛典(以下、岩田):まっけんの、本番に入るまでの研ぎ澄まされたような集中力はそばで見ていて、すごいものがありました。現場での過ごし方は刺激をもらうことが多かったですね。プロフェッショナルだなと思います。

新田真剣佑(以下、新田):僕はとにかく岩田さんと一緒にお芝居をしていて、自分の役が自然と生き生きとした気がします。この人がいれば僕の役も輝く、そう思わせてくれました。

ーーそんなお二人演じるキダとマコトの幼なじみであり、ヒロインのヨッチを演じるのが山田杏奈さんです。

岩田:同級生という設定なので、本当は僕らが若く見えるように頑張らなきゃいけないのに、杏奈ちゃんに頑張らせてしまったかもしれないです(笑)。杏奈ちゃんがチャーミングにヨッチを演じてくれたおかげですごく映画が引き締まったと思います。杏奈ちゃんが演じてくれたからこそ、ヨッチというキャラクターが美しい存在になったと思います。

ーー本作の脚本を読んだときの感想は?

岩田:シンプルに面白いと感じましたし、いい意味であまり説明しすぎない映画だなと。観客の皆さんがどう感じられるのか、僕もまだ未知数なところがあります。サスペンス映画ならではの仕掛けに注目してほしいです。

新田:僕はこういうジャンルがもともと好きなので、そういう映画を作る一員になれることにシンプルにワクワクしました。

岩田剛典「しばらく席から立ち上がれなくなるかも」

ーーサスペンスの作品に参加する上でプレッシャーはありましたか?

新田:僕は、全くなかったです。とにかく作品をよくすることに集中していたので、不安を考えることなく、自身の役に集中して撮影を終えました。

岩田:僕も、観客の皆さんに楽しんでいただけることを一番に考えていたので、そういう意味ではあまりプレッシャーは感じていなかったかもしれません。まっけんと同じく、自分のできることに集中しましたね。サスペンス作品ですが、現場はすごく明るかったんです。佐藤監督が現場の盛り上げ隊長として、すごく明るく声を張ってくださって(笑)。佐藤監督に助けられた部分は大きかったです。

ーー資料では、「ラスト20分に衝撃が走る」と書かれています。

岩田:観終わった後、しばらく席から立ち上がれなくなるかもしれないです(笑)。そういった脚本の仕掛けの部分はもちろん、大切な人に対して正面から向き合える自分でいたいと思わせてくれる映画になっていると思うので、ストーリーの部分もぜひ注目して観ていただきたいです。

新田:僕も脚本を読んだときは、衝撃を受けました。ぜひ友達や恋人と観ていただいて、エンドロールの後に作品について語り合ってもらえたら嬉しいです。

■公開情報
『名も無き世界のエンドロール』
1月29日(金)全国ロードショー
出演:岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、石丸謙二郎、大友康平、柄本明
原作:行成薫『名も無き世界のエンドロール』(集英社文庫)
監督:佐藤祐市
主題歌:須田景凪「ゆるる」(WARNER MUSIC JAPAN / unBORDE)
制作プロダクション:RIKIプロジェクト、共同テレビジョン
配給:エイベックス・ピクチャーズ
(c)行成薫/集英社 (c)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
公式サイト:www.namonaki.jp
公式Twitter:https://twitter.com/namonaki2021
公式Instagram:http://instagram.com/namonaki2021

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