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「頭に浮かぶのは画面の向こうにいるみんなの顔」緑黄色社会が生配信ライブで新曲「夏を生きる」初披露

ナタリー

20/7/25(土) 17:31

緑黄色社会「SINGALONG tour 2020 -夏を生きる-」の様子。(撮影:安藤みゆ)

緑黄色社会が昨日7月24日に配信ライブ「SINGALONG tour 2020 -夏を生きる-」を開催した。

緑黄色社会は5、6月に全国ツアー「SINGALONG tour 2020」を開催する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ツアーのスタートが11月に延期となった。この公演はツアー開催を待つファンのためにひと足早くライブを届けるという趣旨で行われ、無観客の会場でのパフォーマンスがWOWOWメンバーズオンデマンドで生配信された。

ライブは4月に配信リリースされたアルバムの表題曲「SINGALONG」でスタート。続いて長屋晴子(G, Vo)の「やっとできたよ、『SINGALONG tour』!」という言葉を合図に前向きなロックナンバー「sabotage」が披露され、ライブ冒頭から勢いのあるパフォーマンスが届けられた。また4人が舞台上でスマートフォンをチェックしSNSに投稿されたコメントに答えたり、配信用カメラを手にした長屋がステージを闊歩し演奏中のメンバーを撮影する場面も。リアルタイムの配信企画ならではの通常ライブとは異なる演出をふんだんに盛り込んだステージを展開した。

その後リョクシャカは「2月に上京して、それからすぐおうちで過ごす時間が長くなって、その間家族や友達など会いたい人の顔がたくさん浮かんだ。今メンバー全員の頭に浮かんでいるのは、画面の向こうで観てくれているみんなの顔」という言葉と共に、上京をテーマにしたバラードナンバー「冬の朝」をパフォーマンス。また外出自粛期間中に制作したという新曲「夏を生きる」を7月31日に配信リリースすることを告げ、生き生きとした表情で同曲を初披露した。

後半に差しかかると、小林壱誓(G, Cho)が“画面の向こうにいるみんなと必ずまたライブハウスで会おうという約束の歌”と形容した「Brand New World」を皮切りに、リョクシャカは「あのころ見た光」「Mela!」「Shout Baby」などのアップテンポなナンバーを次々と展開。そしてラストナンバー「愛のかたち」をハートフルにパフォーマンスし、全19曲の公演の幕が下ろされた。なおこのライブの模様はWOWOWオンデマンドにて本日7月25日(土)23:59までアーカイブ視聴が可能。9月27日(日)にはWOWOWにて放送される。

また発売が延期となっていたニューアルバム「SINGALONG」のCDが9月30日に発売されることが決定。CDは初回生産限定盤と通常盤に“初回生産限定夏を生きた盤”を加えた計3形態でリリースされ、“初回生産限定夏を生きた盤”には新曲「夏を生きる」が追加収録される。さらに米津玄師「パプリカ」のMVでアニメーションを担当した加藤隆が手がけた新曲「夏を生きる」の配信ジャケットも公開された。

WOWOW「SINGALONG tour 2020 -夏を生きる-」

2020年9月27日(日)19:00~

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