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『麒麟がくる』染谷将太、これまでにない“織田信長”に 落合CP「強さと弱さをあわせもった信長」

リアルサウンド

20/3/8(日) 5:00

 毎週日曜日に放送されている大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)。3月8日放送の第8回より本格登場する、織田信長役の染谷将太よりコメントが寄せられた。

 本作は、大河ドラマ第29作『太平記』の池端俊策が脚本を手掛けた戦国時代劇。織田信長の家臣として知られ、日本史の一大事件のひとつ「本能寺の変」を起こした智将・明智光秀(長谷川博己)を主役とし、その謎めいた半生に光を当てていく。

 染谷が演じるのは、日本史上屈指の英雄である戦国武将・織田信長。光秀との出会いが信長自身の運命を変えていく。

 落合将制作統括は「今までに誰も見たことのない織田信長」と染谷の信長像を評し、染谷自身も「これまでの織田信長像とは全く違うと思います」とコメントを寄せている。

染谷将太(織田信長役)コメント
まさか自分が織田信長役を演じる日が来るなんて思ってもいませんでした。「革新的な織田信長をゼロからつくりたい」とスタッフの方からお聞きし、新しい織田信長を演じられるという喜びと同時に責任も感じています。
織田信長はとても好きです! これまでの大河ドラマの印象もありますが、うつけもので、ちょっと荒くれ者で、カリスマ性があるけど、謎。えたいのしれない、化け物感みたいなものを感じていました。
『麒麟がくる』の織田信長は、とてもピュアな少年です。ピュアすぎるがゆえに狂気的に見えてしまい、周りからは理解されず、孤独になっていく人物です。ぶれないピュアさを根底にもっていますので、それを死ぬまでずっと持ち続けたいと思っています。
今回は、みなさんが思い描いているこれまでの織田信長像とは全く違うと思います。『麒麟がくる』の物語の中に生きている“一人の人間”として、フレッシュな気持ちでご覧いただき、「あ、これも織田信長だね」と思っていただけると嬉しいです。是非最後までお楽しみいただきたいと思います。

●落合将(制作統括)コメント
第8回からいよいよ「織田信長」が本格登場、これから信長の嫁・帰蝶を通じて、明智光秀と運命の出会いを果たします。
染谷将太さん演じる織田信長(登場時15歳)は今までに誰も見たことのない織田信長です。それは一言でいうと「強さと弱さをあわせもった信長」です。弟ばかり溺愛する母に疎外され、偉大な父には近づくことができず、孤独な少年は、同年代の少女・帰蝶と出会ったことで、心の平安を得て、尾張統一に向けて戦い始めます。そんな難しい役を染谷さんは軽々と演じてくれています。ぜひ視聴者の皆さんには「織田信長」というイメージをすべて捨てて、「尾張の小さな大名の若君」として見ていただき、その行く末を見守っていただければと思います。
本能寺が起こるまでまだ35年、青年十兵衛とうつけの少年信長がどう戦国の大海に漕ぎ出していくのか、楽しみにしていてください。

(リアルサウンド編集部)

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