Mumford&Sons
19/10/20(日)
マムフォード&サンズが6年ぶりとなる待望の来日公演を行う。前回、2013年に来日したときにはフジロックで彼らのライブを観たが、まさに躍動感と多幸感の塊のようなステージだった。
ロンドンのフォーク・シーンから登場し、カントリーやトラッドを吸収したアコースティックな編成のバンドが最新型のポップ・ミュージックを奏でることで一気に世界的なスターに上り詰めた彼ら。
1stアルバム『サイ・ノー・モア』と2ndアルバム『バベル』で一気に注目を集め、グラストンベリーのヘッドライナーもつとめるほどのビッグな存在になっていたのが6年前のタイミングだった。
そこからエレクトロ・サウンドを導入するなど大きく方向性を転換した2015年の3rd『ワイルダー・マインド』を経て、昨年には4thアルバム『デルタ』を発表。今回の来日はその最新作を引っさげてのワールドツアーの一貫となる。変化を恐れず進化を続けるスタイルと、その根本にあるエモーショナルな歌心を堪能できるライヴになりそうだ。
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