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『東京ラブストーリー』が現代版として29年ぶりにドラマ化 カンチ役は伊藤健太郎、リカ役は石橋静河に

リアルサウンド

20/1/24(金) 10:30

 フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」と「Amazon Prime Video」にて、名作ドラマ『東京ラブストーリー』が、現代版となって29年ぶりに制作・配信されることが決定した。

 柴門ふみ原作の漫画が1988年より「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載され、その後1991年にフジテレビでドラマ化された本作。“カンチ”こと永尾完治と赤名リカのせつないラブストーリーが当時社会現象となり、その後も語り継がれる90年代恋愛ドラマの金字塔ともいえる作品だ。

 29年ぶりに現代版として蘇る今回、主演は伊藤健太郎で、素直で優しいがちょっと優柔不断な永尾完治を演じる。明るく情熱的なヒロインの赤名リカ役には石橋静河、完治の同級生で女たらしの医学生・三上健一役には清原翔、同じく完治の同級生で完治が想いを寄せている関口さとみ役には石井杏奈が抜擢された。

 広告代理店に勤める完治は、地元の愛媛支部から東京の営業部に配属となり、同僚の赤名リカが完治の仕事の面倒を見ることに。完治は同じく東京にいる地元の同級生・三上健一から早速飲もうと誘われるが、そこには完治がずっと密かに想いを寄せていた関口さとみも来ることになり、久々の再会を懐かしんでいた。そこに、会社にいるリカから忘れていた財布を届けるとの連絡があり、4人で一緒に飲むことに。その帰り道、いきなり「カンチ、キスしよっか」とリカから言われドギマギする完治と、「じゃあ代わりにランチごちそうして!」と積極的なリカ。しかし、リカは上司の和賀と関係があると社内で噂されているからやめておいた方がいいと言われる。(リアルサウンド映画部)

■コメント
・伊藤健太郎(永尾完治役)
誰もが知っている『東京ラブストーリー』で完治をやらせていただける事をとても光栄に思いました。当時、社会現象になった作品でもあるので、プレッシャーが無かったというと嘘になりますが、昔の『東京ラブストーリー』には無かったスマホや現代ならではの要素もたっぷりなので、僕らの作る令和の新しい『東京ラブストーリー』を楽しみにしていただけたらと思います。

・石橋静河(赤名リカ役)
このお話をいただいた時は、赤名リカという、センセーショナルな役を演じるということ、また、ちょっと恥ずかしいくらい真正面から恋愛に向き合う作品に入っていくことは、自分にとって新たな挑戦になるだろうと思い、ワクワクしました。撮影は、繊細で、真っすぐすぎる性格ゆえに、他人も自分も傷つけながらも一生懸命生きていくリカと一緒に傷つき、喜び、涙した毎日でした。リカと向き合うのはとてもエネルギーが要りましたが、こんなにも素敵な女性を演じることができて、幸せでした。それぞれのキャラクターが、誰かを愛することで成長する姿を見届けてもらえたら嬉しいです。

・清原翔(三上健一役)
最初に、『東京ラブストーリー』という大ヒットドラマを、今、新たに作るというのを聞いて、プレッシャーもありましたし、ワクワク感もありました。最近ではここまで恋愛について描いている作品が少ないと思っていて、この作品を通して僕自身、色々考えさせられることがありました。共感できる部分、できない部分もあって、観ていただく方それぞれによって感じ方が違うものだと思います。僕自身とても考えて考えて、三上という人間に挑ませていただきました。皆さんの目にはどう映るのか、楽しみです。そして今、このキャストの皆さんで、『東京ラブストーリー』という作品をつくれたことを嬉しく思います。期待していてください。是非、多くの方に観ていただきたいです。

・石井杏奈(関口さとみ役)
タイトルを聞いた時点で、驚きでした。自分があの世界に入れるなんて夢にも思っていなかったので、とても嬉しかったです!どのような作品になるのか、凄くワクワクしました。台本を読んだ時に素直に関口さとみへの共感が多かったので、実際演じる時もその共感した事を意識しながらお芝居しました。いろんなシーンがありましたが、学びもあり楽しかったです!このドラマは、東京の地で揺れ動く4人の心が綺麗に複雑に素敵に描かれています。誰かに共感したり、誰かと重ねたりしながら群像劇を楽しんでいただきたいです!

・柴門ふみ(原作者)
1991年にドラマ化された『東京ラブストーリー』が29年ぶりに再ドラマ化されることになりました。今回のドラマ化ではキャラクターは活かしつつ舞台は現代ということで、原作にはないスマホやSNSも当然登場することでしょう。東京も随分様変わりしました。スタバもユニクロも無かった時代で、カンチも三上も煙草を吸っていました。最初のドラマの時は生まれてもいなかった若い役者さんたちがカンチやリカをどのように演じてくれるのかとても楽しみです。

・清水一幸(企画・プロデュース)
東京オリンピックが開かれる2020年、だからこそ世界の目が“東京”に、そして世界の人々が“東京”に集まることと思います。だからこそ、今、ドラマ化します!このドラマの舞台は2020年の“東京”です!今回の『東京ラブストーリー』は伊藤健太郎さん、石橋静河さん、清原翔さん、石井杏奈さんという今をときめく豪華なキャストが集結してくれました!
自分がドラマ制作に携わりたい……と思ったのが、91年の『東京ラブストーリー』を観たことがきっかけでした。当時17歳の高校生でした。それから29年後にまさか自分が制作することになるなんて…と、感慨深い思いと計り知れないプレッシャーを持ちながら制作しました。若い方々には初めての、昔を知っている方々には懐かしさ交じりの新しい気持ちを持ってとにかく多くの方々に観ていただければと思います。皆様、楽しみにしていてください!

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