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レイシストの贖罪を実話もとに描く 米映画『SKIN/スキン』5月公開

CINRA.NET

20/2/3(月) 18:00

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長編映画『SKIN/スキン』が5月9日から東京・新宿シネマカリテで公開される。

『第91アカデミー賞』短編映画賞を受賞した『SKIN』をもとにした同作は、2003年にアメリカで発足したスキンヘッド集団「ヴィンランダーズ」の共同創設者ブライオン・ウィドナーの実話に基づいた社会派ドラマ。白人至上主義者に育てられ、憎悪と暴力に満ちた生活を送っていたブライオンは、シングルマザーのジュリーと出会ったことで自らの悪行を悔い、新たな人生を始めようするが、脱会を許さないかつての同志たちから執拗な脅迫や暴力を受けることになるというあらすじだ。北アメリカではA24が配給する。

主人公のブライオン役に『ロケットマン』のジェイミー・ベル、ブライオンに新たな道を示す女性ジュリー役に短編『SKIN』にも出演したダニエル・マクドナルドがキャスティング。『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』のダン・ローマーが音楽を手掛け、短編『SKIN』のガイ・ナティーヴが脚本と監督を務めた。イスラエル出身でユダヤ人のガイ・ナティーヴ監督は、ブライオン・ウィドナーを題材に制作されたドキュメンタリー『Erasing Hate』を視聴し、映画製作に興味を抱いたという。

発表とあわせて場面写真が公開。顔に刺青を入れたスキンヘッドの男性の姿や、鉤十字を描いた看板や松明を手にした集団が歩く様子、割れた窓ガラスの内側から子供たちが外を見つめるシーンなどが映し出されている。

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