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NATURE、ハツラツとした個性で魅了 パフォーマンス&トークでファンの心掴んだ日本デビューショーケースライブ

リアルサウンド

20/2/11(火) 13:00

 2月10日、K-POPガールズグループ・NATUREの日本デビューショーケースライブが開催された。会場には抽選で400人のファンが招待され、イベントの模様もLINE LIVEで配信された。NATUREは韓国人メンバー・ユチェ、ルー、チェビン、セボム、サンシャイン、ロハ、ソヒに加え日本人メンバーであるハルと、中国での活動のため不参加の中国人メンバー・オーロラの9人組。韓国では、2018年にデビューし、2月12日にはシングル『I’m So Pretty -Japanese ver.-』で日本デビューを控えている。韓国、日本、中国出身メンバーが所属しているというそのグローバルなメンバー構成で、これからの活躍に期待されているグループだ。

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 この日はNATUREにとって日本デビューのプロモーション活動が初日ということもあり、数曲を日本語の歌詞で初披露し新鮮なステージを届けた。本イベントの1曲目は「OOPSIE(My Bad)-Japanese ver.-」。会場は序盤からボルテージMAXの掛け声で盛り上がる。メンバーも一人ひとりクールな姿や堂々としたパフォーマンスでその声援に応えた。MCでも客席にいるファンに手を振ったりするなどファンへのレスポンスにも積極的に応じたNATURE。メンバーの飾らない可愛らしい姿に会場は癒された。その後、2曲目は「Bing Bing」、3曲目は「SOME(You’ll Be Mine)」を披露し、NATUREのキャッチーな楽曲と、息のあったダンスパフォーマンスで魅了した。

 本イベントはパフォーマンスの他にMCにNICE73を迎えたトークコーナーも設けられ、アットホームな雰囲気で大いに盛り上がった。多くのメンバーにとっては外国語にあたる日本語でのレコーディングについては、唯一の日本人メンバーであるハルが先生となって指導をしていたという。メンバーのロハは上手に出来なくてもハルがすごいというので自信をつけていたが、レコーディングでは全然出来てないと怒られてしまったというエピソードを話した。それに対しハルは、「可愛くて褒めちゃう」と大まか認めたようだった。日本人メンバーのハルは、他のメンバーが今回の日本デビューに向け移動時間なども寝る間を惜しんで日本語を練習していたことを明かす。その努力の成果もあってか本イベントでも積極的に日本語に挑戦し流暢に話す場面も多く見受けられたが、特にソヒは長文の日本語の質問に対して韓国語の通訳なしに答えるなど、会場に駆けつけたファンやMCのNICE73に驚きを与えた。

 難しい日本語のレコーディングも無事乗り越えたメンバーは韓国人メンバー3人のみでも日本語のアカペラを披露するなど、サービス精神に富んだ姿を見せた。今回の日本デビュー曲である「I’m So Pretty -Japanese ver.-」のMVが韓国バージョンからセットや演出を一新させたことについては、ファンだけではなくメンバーも喜んでいたようだ。「I’m So Pretty -Japanese ver.-」のMVのセットはシャンデリアがあり高級感に溢れていた他、レッドカーペットの階段ではメンバーが行ったり来たりして楽しんでいたと話した。続いてのパフォーマンスのため小道具の星のスティックが各メンバーに渡されると、サンシャインが「ほしがほしい」と日本語のギャグまで習得した様子も見せた。

 トークコーナー後のパフォーマンスでは、「Dream About U」と「Allegro Cantabile」などのキュートな楽曲で存分に魅力を発揮したNATURE。最後の挨拶では、日本人メンバーのハルが「歌って踊ったりしている間に日本デビューするんだという実感が湧いてきた。涙が出そうになりました」と生まれ育った日本でのデビューに感動した様子を見せ、ルーは「皆さんの温かい応援で緊張がなくなった」と会場に駆けつけたファンに感謝を述べた。最後は「What’s Up -Japanese ver.-」を披露し、本イベントは終了。アンコールでは、日本デビュー曲となる「I’m So Pretty -Japanese ver.-」を披露し、NATUREらしい元気でチャーミングな姿を見せた。この日披露したパフォーマンスでは様々な一面をアピールしたNATURE。ハツラツとした個性を持ちながら時には大人びた表情も見せたりと終始目が離せないグループであったように感じた。NATUREは引き続き明日以降も日本でのプロモーション活動を行う。(momotoxic)

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