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TWICE、BLACKPINK、EXID……日韓でのメイク&ファッションの違いを検証

リアルサウンド

18/12/9(日) 10:00

 第三次韓流ブームと言われる昨今、K-POPアイドルの日本での活動が増えています。2017年の『NHK紅白歌合戦』では日韓で大人気のガールズグループ・TWICEが初出場を果たしました。その時に話題となったのが、彼女たちのメイクとファッション。放送中のTwitterには、いつものTWICEと雰囲気が違う、といった書き込みが目立ちました。そこで今回は、女性K-POPアイドルたちが韓国と日本で活動する時のメイクやファッションの違いを紹介します。

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■マットからツヤに、レッドからピンクに

 女性K-POPグループが日本でイベントやライブを行うことはもちろん、最近では雑誌の表紙を飾ることが多くなりました。日本で特に人気のあるTWICE、BLACKPINKの2グループは『non-no』や『JJ』『Popteen』など若年層向け人気女性雑誌の表紙を何度も飾っています。彼女たちが日本の雑誌に登場する時、ビジュアルの点で最も韓国と異なると感じられるのは、リップメイクです。韓国では鮮やかな発色の、マットリップが好まれる傾向があります。

 特に雑誌の表紙では一般人では少し真似しにくいような赤や、ショッキングピンク、モードなダークブラウンなど、濃い色味で唇を主張するメイクがされていることが多いです。それに対して日本では、顔全体のメイクの色味に合わせた自然なカラーのリップメイクをすることが多く、雑誌の表紙でもあまり主張しすぎないリップメイクが主流です。パキっとした赤よりもピンク系の色味が使われていることが多く、グロスを重ねたツヤ感のあるリップも特徴の一つであると言えます。

 K-POPアイドルが日本のファッション雑誌の表紙に登場すると、日本風のメイクをしていることが多いので「なんだかいつもと違う」と感じる人も多いはず。実際にTWICEが登場した『non-no』の表紙を見てみると、おとなしめのメイクにピンクのぷるんとしたリップメイクをしていますね。雑誌のコンセプトも影響しますが、韓国ではよりファッショナブルなメイク、日本では真似しやすいナチュラルなメイクがされているようです。

■インパクトより親しみやすさ、セクシーより元気
 K-POPアイドルの多くが、韓国のヒットソングの日本語バージョンをリリースし、それに合わせて日本版のMVも発表します。韓国版と日本語版を同時に撮影している場合もありますが、韓国と日本のMVが全く違う場合も多いです。例えば、TWICEの大ヒット曲「TT」。TWICEの日本デビュー曲で、韓国の発売日から1年ほど遅れてリリースされました。MVは日韓でかなり違い、韓国版ではハロウィン前にMVが発表されたこともあり、ピノキオやうさぎに仮装したメンバーが登場します。

 MV内で全員で踊っている時の衣装は1人ずつ異なり、エメラルドグリーン・ブルー系に統一されているものの、それぞれ個性的なデザインでインパクトがあり目を引きます。

 対して日本語バージョンのMVでは、全員がオレンジのアウターをおそろいで着用し、派手、華やかというよりも、スポーティな印象が残ります。また、別のシーンで着ている衣装もTシャツにショートパンツなど私服のようなシンプルさで、韓国版と比べるとインパクトは薄いように感じます。自分の持っている服でも真似できそう、と思ったファンも多かったのではないでしょうか。

 日韓バージョンのMVを同時に撮影しているBLACKPINKは例外ですが、TWICEの他にもMVでオリジナルとは印象が違うファッションをしているグループがあります。韓国ではセクシーをコンセプトで活動しているEXIDは、ヒット曲「UP&DOWN」の日本語バージョンで日本デビューし、MVも新たに発表しました。体のラインに沿ったピッタリとした衣装でセクシーな雰囲気のある韓国語バージョンに対して、日本語バージョンのMVでは、カラフルなトップスにパンツスタイル。セクシーさの中にも元気な印象を感じます。

■「親しみやすさ」が日本活動中のキーワード?
 ファッショナブルで最先端、時に奇抜なアイテムも着こなす女性K-POPグループが日本で活動する時、“親しみやすさ”はキーワードのひとつとなるでしょう。赤いリップはピンクに、個性的な衣装はスポーティでカジュアルに。K-POPに詳しい人ほど、異なる雰囲気を感じることもあると思いますが、両国での成功を応援したいです。(もーちぃ)

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