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「アフリカン・カンフー・ナチス」予告公開、若本規夫のナレーションに監督感激

ナタリー

21/4/13(火) 18:00

「アフリカン・カンフー・ナチス」

「アフリカン・カンフー・ナチス」の予告編がYouTubeで公開された。

本作は第2次世界大戦後、アドルフ・ヒトラーと東條英機が実はガーナに逃げ延びていたという設定のカンフーアクション。 人々を洗脳し、世界征服のための拠点を築いていくヒトラーと東條に、地元の青年アデーがカンフーで立ち向かう。

日本在住のドイツ人セバスチャン・スタインと、“ガーナのジョージ・ルーカス”の異名を持つニンジャマンが共同で監督。スタインが脚本を手がけ、自らヒトラーを演じた。スタインの友人であり普段は神奈川・相模原で便利屋を営む秋元義人が東條役で出演している。

予告編のナレーションを担当したのは、アニメ「ドラゴンボールZ」のセル役などで知られる若本規夫。スタインは「めちゃいいですね! 最高! ドイツにいた20歳の頃、僕はとにかく『ドラゴンボール』に夢中だった。自分の作品の予告ナレーションをセルの声を演じた人にやってもらえただなんて信じられないよ! あのときの自分に教えてあげたい! そして、もう1つ。ガーナ映画の予告編がこのようにナレーションやテロップを付けられて、日本でお披露目されることは初めてだと思います。ガーナの人々はとても喜ぶと思います」と感激のコメントを寄せた。

「アフリカン・カンフー・ナチス」は6月12日より東京のシアター・イメージフォーラムほかで公開。

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