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いま、最高の一本に出会える

「泣き虫しょったんの奇跡」舞台挨拶の様子。

「泣き虫しょったん」松田龍平らが窪塚洋介の息子・愛流の初舞台挨拶見守る

ナタリー

18/9/8(土) 14:52

「泣き虫しょったんの奇跡」の舞台挨拶が本日9月8日に東京・TOHOシネマズ シャンテで行われ、キャストの松田龍平、永山絢斗、渋川清彦、新井浩文、松たか子、窪塚愛流、監督の豊田利晃、原作者であるプロ棋士・瀬川晶司が参加した。

「26歳の誕生日までに四段へ昇段できなければ退会」というプロ棋士養成機関・奨励会の規定により一度は夢を絶たれた主人公・晶司が、再びプロ棋士を目指すさまを描く本作。公開を迎えた気持ちを尋ねられた松田は「感極まってます。ありがとマンモス」と渋川演じる山川孝が劇中で口にするギャグを取り入れて淡々と話し、早速会場の笑いを誘う。

松田、中学時代の晶司を演じた窪塚、瀬川本人が舞台にそろうのは本日が初めて。瀬川は「しょったんを演じ切ってくれて感謝しています」と喜びを伝える。松田が役作りについて「将棋のシーンは大きいアクションがあるわけじゃないんで、動作とかが効いてくるんじゃないかと思い、瀬川さんをじっと見てましたね。頭を触るくせをまねしすぎてたら豊田さんからやめてくれって言われました」と述懐すると、豊田は「普段もずっと触ってるんだもん。頭洗ってなかったんじゃないの」と笑い、仲のよさを見せつけた。

初めて舞台挨拶に参加した窪塚に新井は「龍平の挨拶見て、『20年やってこれか』とホッとしたんじゃない?(笑)」と声をかけ、会場を沸かす。撮影について聞かれた窪塚は「生まれて初めて撮影をするのでうまく演技ができるか不安だったんですが、自分なりに精一杯やりました。泣くシーンが難しかったです」と回答。豊田は「堂々としててどんどん慣れていった。天気の都合で順番が飛んで1カ月以上撮影が空いたときに身長が伸びてたから、つながるかなと心配しました(笑)」と明かし、窪塚は本編を観た感想を「自分ってすごいんだなと思った」と話して周囲をほっこりさせた。

終盤には、日本将棋連盟常務・森下卓より松田に初段免状が贈呈される一幕も。感想を聞かれた松田は「ああ……松田初段です。僕に挑戦したい方がいたらどしどし(挑んでください)。受けて立つんで」とつぶやき、会場を和ませた。

最後に松田は「いろんな人の思いが詰まった映画に出演することができて本当に幸せです。瀬川さんの半生を感じながら、自分と重ねて素晴らしい体験ができました。僕は正直に素直に演じたつもりなので、その気持ちが皆さんに伝わっていればいいなと思います」、豊田は「原作を読んですべての出会いの中に自分がいるんだなと思いました。『泣き虫しょったんの奇跡』の奇跡とは出会いのことだと思います」とそれぞれ思いを述べ、イベントは終了した。

(c)2018『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会 (c)瀬川晶司/講談社

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