「ムーンライト」監督の新作公開、ジェームズ・ボールドウィンの小説を映画化
18/11/27(火) 10:00
「ビール・ストリートの恋人たち」
「ムーンライト」で知られるバリー・ジェンキンスの監督最新作「If Beale Street Could Talk」が、「ビール・ストリートの恋人たち」の邦題で2019年2月22日に全国で封切られる。
本作では1970年代アメリカ・ニューヨークのハーレムを舞台に、若いカップルの愛と信念の物語が描き出される。原作は、公民権運動家でもあった作家ジェームズ・ボールドウィンによる小説「ビール・ストリートに口あらば」。長年この物語の映画化を望んでいたジェンキンスは、「ムーンライト」の撮影より前に脚本を執筆して権利を獲得した。
物語の中心となるカップルを演じたのは、オーディションで抜擢された新人女優キキ・レインと「栄光のランナー/1936ベルリン」のステファン・ジェームス。そのほかレジーナ・キング、コールマン・ドミンゴ、ディエゴ・ルナ、エド・スクライン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、デイヴ・フランコ、ペドロ・パスカル、フィン・ウィットロックらが脇を固める。さらに「ムーンライト」と同じく、製作総指揮にブラッド・ピットが名を連ねた。
ただいまYouTubeでは、本作の日本語字幕付き海外版予告が公開中だ。
「ビール・ストリートの恋人たち」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。
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