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踊ることで日本とスペインの架け橋であり続ける、イスラエル・ガルバン「春の祭典」開幕

ナタリー

イスラエル・ガルバン「春の祭典」より。(写真提供:Dance Base Yokohama)(c)Naoshi Hatori

イスラエル・ガルバン「春の祭典」が、昨日6月18日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールで開幕した。

ガルバンが演出・振付・ダンスを手がけた「春の祭典」は、2019年にスイス・ローザンヌで初演された作品。ピアノ演奏には片山柊と増田達斗が名を連ね、演奏曲目にはイーゴリ・ストラヴィンスキー作曲の「Le Sacre du Printemps(春の祭典)」、武満徹作曲の「Piano Distance」、増田作曲の「Ballade」が並んだ。

なお、本公演はガルバンにとって約3年ぶりの来日公演。ガルバンは「今回ふたたび日本で踊ることができて大変うれしく思います。そして日本で踊ること、日本の皆さんのことを恋しく思っていました。フラメンコの踊り手として100%の手応えを得るためには日本へ来る必要がありました。そうすることで、フラメンコの踊り手として、自分の芯の部分を確認することができるのです。今の状況下では、旅をすることが最高のギフトです。願わくばこれからも踊り続けて、日本とスペインの架け橋であり続けたいと考えています」とコメントした。

上演時間は約1時間10分。公演は明日6月20日まで行われたあと、6月23・24日に愛知・愛知県芸術劇場 コンサートホールで上演される。

イスラエル・ガルバン「春の祭典」

2021年6月18日(金)~20日(日)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 ホール

2021年6月23日(水)・24日(木)
愛知県 愛知県芸術劇場 コンサートホール

演出・振付・ダンス:イスラエル・ガルバン
ピアノ:片山柊、増田達斗

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