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藤田俊太郎×城田優が紡ぐ“普遍的な親愛の物語”「NINE」に咲妃みゆ・すみれら

ナタリー

20/7/9(木) 15:35

咲妃みゆ

藤田俊太郎が演出し、城田優が主演するミュージカル「NINE」の全キャストが発表された。

このたび出演が明らかになったのは、城田演じる映画監督グイドの妻・ルイザ役の咲妃みゆ、女優クラウディア役のすみれ、グイドの愛人カルラ役の土井ケイト、娼婦サラギーナ役の屋比久知奈、映画評論家ネクロフォラス役のエリアンナ、スパのマリア役の原田薫、グイドの母役の春野寿美礼、映画プロデューサーであるラ・フルール役の前田美波里ら。また男性9人からなるダンスカンパニーDAZZLEの面々もキャスティングされている。

併せて演出の藤田からのコメントも到着した。「NINE」の原作映画「8 1/2」を手がけたフェデリコ・フェリーニを「永遠の憧れ」と話す藤田は、本作を「映画が撮れなくなった映画監督グイド再生の物語です。そして、グイドに寄り添う女性達が彼を愛することを通して様々な愛のかたちを描く普遍的な親愛の物語であると思います」と分析し、「総勢29人のキャストと素晴らしいプランナー、スタッフ、カンパニーでお届けする2020年版『NINE』を是非御覧下さい」とメッセージを送っている。

本作はアーサー・コピットが脚本、モーリー・イェストンが作詞・作曲を手がけたミュージカル。1982年の初演時にはトニー賞10部門にノミネートされ、作品賞、作詞・作曲賞、助演女優賞、衣装デザイン賞、演出賞の5部門で最優秀賞を獲得した。また2009年には、ロブ・マーシャル監督によりダニエル・デイ=ルイス主演で映画化されている。

劇中では、実力とカリスマ的な魅力で舞台・映像・音楽、そしてプロデュースや演出で才能を発揮する主人公のグイドを中心としたストーリーが展開。スランプに陥り迷走するグイドと、彼を取り巻く女性たちが愛の物語を繰り広げる。ミュージカル「NINE」の公演は11月に東京・TBS赤坂ACTシアター、12月に大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。

藤田俊太郎コメント

長い間敬愛し続けているミュージカル「NINE」を演出できることをとても嬉しく思います。

作詞・作曲モーリー・イェストン、脚本アーサー・コピットが紡いだ世界に私は魅了され続けています。原作「8 1/2」監督のフェデリコ・フェリーニは永遠の憧れです。

NINE」は映画が撮れなくなった映画監督グイド再生の物語です。そして、グイドに寄り添う女性達が彼を愛することを通して様々な愛のかたちを描く普遍的な親愛の物語であると思います。グイド役の城田優さんとお仕事ご一緒できることに大きな喜びを感じています。

挫折や逆境を乗り越え真摯に映画表現を追い求めたグイド像に、城田さんと一緒に新たな息吹を吹き込みたいと思います。また、2020年の劇場の自粛と再開の中、16名の美しい女性達の魅力で、誇らしい新しい女性の時代、価値観をつくりたいです。

城田優さん。咲妃みゆさん。すみれさん。土井ケイトさん。屋比久知奈さん。エリアンナさん。原田薫さん。春野寿美礼さん。前田美波里さん。彩花まりさん。遠藤瑠美子さん。栗山絵美さん。Sarryさん。則松亜海さん。原田真絢さん。平井琴望さん。松田未莉亜さん。大前優樹さん。熊谷俊輝さん。福長里恩さん。そして、長谷川達也さん、宮川一彦さん、金田健宏さん、荒井信治さん、飯塚浩一郎さん、南雲篤史さん、渡邉勇樹さん、高田秀文さん、三宅一輝さんの9人のダンスカンパニーDAZZLEさんは、今回はグイドの傍で彼を支える“映画スタッフ役”で出演致します。総勢29人のキャストと素晴らしいプランナー、スタッフ、カンパニーでお届けする2020年版「NINE」を是非御覧下さい。

ミュージカル「NINE」

2020年11月
東京都 TBS赤坂ACTシアター

2020年12月
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール

脚本:アーサー・コピット
作詞・作曲:モーリー・イェストン
演出:藤田俊太郎
出演:城田優 / 咲妃みゆ、すみれ、土井ケイト、屋比久知奈、エリアンナ、原田薫、春野寿美礼 / 前田美波里 / DAZZLE(長谷川達也、宮川一彦、金田健宏、荒井信治、飯塚浩一郎、南雲篤史、渡邉勇樹、高田秀文、三宅一輝)、彩花まり、遠藤瑠美子、栗山絵美、Sarry、則松亜海、原田真絢、平井琴望、松田未莉亜 / 大前優樹、熊谷俊輝、福長里恩

※大前優樹、熊谷俊輝、福長里恩はトリプルキャスト。

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