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親友を殺した罪に問われる少女の物語 『ブレスレット 鏡の中の私』7⽉31⽇公開決定 

リアルサウンド

20/7/22(水) 12:00

 2019年にヨーロピアン・フィルム・マーケットやロカルノ映画祭で上映され話題となった『The Girl with a Bracelet(英題)』が、『ブレスレット 鏡の中の私』の邦題で7⽉31⽇より全国公開されることが決定した。

参考:映像はこちら

 本作は、親友を殺した罪に問われている主⼈公リーズを巡る物語。無実を主張する彼⼥と、⾃分たちの知らない娘の姿を⽬の当たりにして思い悩む両親、そして次々と明かされる友⼈たちの証⾔などから、真相は曖昧になり、真実がたびたび変化していく。

 16才のリーズは、親友のフローラを殺した罪に問われ、裁判が始まる。リーズは無罪を主張し、両親も当然ながら、我が娘の無実を信じて何度も法廷に⽴つ。裁判が進むにつれ、友⼈の証⾔などからリーズの交友や私⽣活が明らかになり、親友のフローラとの間にも確執が⽣じていたのではと疑われるようになる。

 法廷という特異な状況を舞台に、演技⼒が求められる本作にて、16歳という多感な少女リーズを演じたのはメリッサ・ゲールは、リーズの⽗親役を『あるいは裏切りという名の⽝』のロシュデイ・ゼムが演じるほか、『彼は秘密の女ともだち』のアナイス・ドゥムースティエ、『アンティークの祝祭』のキアラ・マストロヤンニが出演。アナイス・ドゥムースティエの兄であるステファン・ドゥムースティエが監督を務めた。

 あわせて公開されたポスタービジュアルでは、「16才の心が 友情が 愛が 私たちに理解できますか?」のコピーとともに、赤い背景に佇むリーズの姿が切り取られている。

 予告編では、フローラを殺した罪でリーズが糾弾されるさまが映し出される。(リアルサウンド編集部)

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