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俳優座劇場プロデュース『彼らもまた、わが息子』

20/2/6(木)

『みんな我が子』のタイトルで知られるアーサー・ミラーの傑作が、水谷八也さんの新翻訳、桐山知也さんの新演出で登場。最近では、ナショナル・シアター・ライブで上映されたジェレミー・ヘリン演出の舞台が圧巻でした。代表作『セールスマンの死』も同様ですが、家族が崩壊していく様から人間の欲や狡さ、弱さ、哀しさを痛烈に、スリリングに伝えてくるミラーの劇作の妙には、毎度胸を突かれ、痺れの余韻を引きずらずにはいられません。さらに今回のキャストの顔ぶれが、演劇好きにはたまらない! 戦争特需で事業を成功させ、穏やかな暮らしを手にいれたケラー家の父親ジョー役を吉見一豊さん(演劇集団円)が、母親ケイト役を山本郁子さん(文学座)が演じます。長男クリス役はさいたまネクストシアターの竪山隼太さんが、そして戦争から戻らない恋人の次男ラリーを諦め、クリスとの結婚に踏み出すアン役に、さいたまネクストシアター出身の佐藤玲さんが扮します。観劇後、今回のタイトルがよりいっそう刺さることになるのか…!? 楽しみです。

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