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“日プ”=『PRODUCE 101 JAPAN』、最終回でデビューを掴むのは? 第3回順位発表式では川尻蓮がトップに返り咲き

リアルサウンド

19/12/11(水) 12:00

 本日12月11日にファイナルを迎える『PRODUCE 101 JAPAN』。9月25日に放送・配信された第1回では101名の練習生をAからFまでクラス分けする「レベル分けテスト」を実施。第3回ではボーカル、ラップ、ダンスから得意なものを選んで対決する「ポジションバトル」が行なわれ、練習生は60人にまで絞られた。第6回、7回で10グループに分かれてバトルする「グループバトル」、第8回でジャンルの異なるオリジナル曲5曲でグループ分けをしてバトルする「コンセプトバトル」を経て、練習生は35人となった。そして、12月5日に配信された第11回では、第3回順位発表式が行なわれ、20名の練習生が選出された。

(関連:「クンチキタ」「やんちゃBOY やんちゃGIRL」…日本版“プデュ”オリジナル曲は練習生の個性をアピールできるラインナップに

 番組が始まると、辞退が発表されたキム・ヒチョンを除く34名の練習生たちがそれぞれアピールしながら登場。運命の瞬間が幕を開けた。今回も第1回、第2回順位発表式と同じく19位から発表され、大きく運命が分かれる20位は最後の発表となる。順位は2週間のオンライン投票数とコンセプトバトルの現場投票、ボーナス票の合計で決定。コンセプトバトルで1位を獲得した「クンチキタ」チームで個人1位になった井上港人は10万票、佐藤景瑚、木全翔也、上原潤、宮里龍斗志、岡野海斗、青木聖波はそれぞれ2万票が加算された。早速19位から16位の発表がスタート。19位は歌声と愛されキャラが評価された床波志音、18位は兄貴的存在の本田康祐、17位は笑顔とキャラクターが人気の大澤駿弥、16位は確かな実力と色気を持つ金城碧海という結果に。それぞれ「もっと邁進していく」という気持ちを語っていたのが印象的だった。続いては15位から12位。15位は容姿端麗な佐藤、14位は魅力的な低音ラップがボーナス票獲得につながった井上、13位は唯一無二の歌声を持つ河野純喜、12位はインパクト抜群の歌声が特徴の與那城奨となった。デビューが見えているポジションの彼らは、悔しさや不安、「やってやる」という奮起を秘めているようなコメントをしていた。

 そしてデビュー圏内となる11位から5位。11位は「やんちゃBOY やんちゃGIRL」に移動しても明るく前向きにパフォーマンスをやりきった大平祥生、10位は2pick(2人投票)になって大きく順位を伸ばした木全、9位はリーダーとしてメンバーを引っ張ってきたキム・ユンドン、8位は自信とそれに見合った実力が評価されている上原、7位は眉目秀麗さと圧倒的な声量が人気の安藤誠明、6位はダンスも歌も未経験ながらも高いポテンシャルが評価されている川西拓実、5位は愛されキャラと高いプロ意識が魅力のチョン・ヨンフンという結果に。大きな順位変動があったり、複雑な気持ちを抱いていたりした練習生が多く、大平や川西が涙するなど高い順位と裏腹にアンビバレントな感情が見え隠れした。

 いよいよ、1位から4位の発表だ。4位はステージを華やかに彩るパフォーマンス力を持つ白岩瑠姫、3位はクールさと可愛らしさを併せ持つ鶴房汐恩、2位は普段の素朴さからは想像できない男らしいパフォーマンス力が魅力の豆原一成、そして1位は川尻蓮がトップに返り咲きという結果になった。「(去ってしまった)みんなの気持ちも背負って全力で取り組むので見守っててください」と声を震わせながらコメントした川尻の姿に、心を打たれた国民プロデューサーも多いのではないだろうか。

 そして、運命の分かれ道となる20位は他に類のないパフォーマンスと明るい笑顔が愛される今西正彦が選ばれた。これで20人が出揃ったが、番組冒頭でチョン・ヨンフン、キム・ユンドン辞退のアナウンスが。非常に残念でならないが、2人はランキングから抜けることになり、21位の佐藤來良、22位の宮島優心が復活。最終的なファイナリスト20人が出揃う形となった。

 1位から11位のメンバーを見ると、川尻を筆頭にダンスが得意なメンバー、安藤や河野のように歌唱力の高いメンバー、そして上原のようにラップの実力を持つメンバー、白岩や川西のようにアイドル性を感じるメンバーと、非常にバランスが良く見える。個人的には本田の統率力と“優等生”感も捨てがたい……。悩みに悩むが、実は筆者の“1pick”は鶴房だったりもする。

 本日12月11日の最終回で「デビュー評価」を国民プロデューサーの前で披露し、デビューする11人が決まる。地上波およびGYAO!での生放送でどんな結末が待っているのか。会場に行く人もテレビやPC、スマホの前でチェックする人も、最後まで彼らの運命を見守ってほしい。(高橋梓)

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